パソコンの画面上に表示されている動画や音声を簡単に録画・録音したいと思っていろいろ方法を調べていると、無料でやる方法として、Windowsの標準機能でやる方法(「windowsボタン」+「G」)などが検索結果に出てくるのですが、なぜか自分の環境だと録画ボタンが出てこなかったり、ボタンはでるが、WEB会議アプリの音声が取れていなかったりと、非常に使い勝手が悪かったります。
色々な方法を試してみて、最終的にこの「AnyMP4 スクリーンレコーダー」が一番シンプルで使いやすく失敗しないことがわかったので、ご紹介していきます。
目次
AnyMP4スクリーンレコーダーとは
AnyMP4 スクリーンレコーダーとは、パソコンの画面録画・録音に関する機能がすべてパッケージ化されたオールインワンソフトです。
Windowsの標準機能は制約が多いのですが、AnyMP4 レコーダーは制限事項なく、オンライン配信、ウェブカメラの映像、ゲームのプレイ映像、パソコンの内部の音声、マイク音の収録など簡単に実施することができます。
また、AndroidやiPhone画面のミラーリング・録画にも対応しているので、このソフトを購入しておけば、パソコンとスマホの録画・録音関係はすべて対応できるようになります。
録画・録音できるもの
特に制限事項はないので、上記のようにパソコンの画面に映るもの、パソコンから出ている音であれば何度も収録することができます。
パワーポイントでプレゼンする際にもこのAnyMP4 レコーダーをONにしておけば、スライドショーにプレゼンの音声が付加された動画を作ることができたりします。
このソフトはWindowsパソコンで録画できるだけでなく、Mac 画面録画もサポートします。また、ゲーム 録画、オンライン会議録画、ビデオチャットを録画など機能もあります。
動画内にテキストや矢印などを付加できる
これを購入する決め手となったのがこの機能で、動画を撮ることはもちろんながら、非常に簡単に動画内にテキストや矢印などを埋め込むことができます。
わざわざ動画編集ソフトを持ち出して、編集する必要がないので、パソコンのスペックがそれほど求められない&バッテリーを食わないところがおすすめするポイントです。
AndoridやiPhone画面をミラーリング
スマホの画面をパソコンにミラーリングする機能もあり、AnyMP4 レコーダー自体がパソコンの画面を録画することができるので、結果的にスマホの画面すべてを録画・録音することができます。
接続方法は有線も無線も対応しているので、使用場所を選ばないのが特徴です。
AnyMP4 レコーダーの使い方
公式サイトからファイルをダウンロードしてインストールすると以下の画面が立ち上がります。
今回はパソコンの画面を録画する方法を見ていきます。
一番左の「動画 レコーダー」をクリックします。
すると、パソコンの画面上にこのような赤い点線の枠が出てきます。
これが録画範囲です。
伸縮可能なので、録画したいエリアを引っ張ったり縮めたりして範囲指定し、録画ボタンを押下すると録画が開始します。
今回撮った動画はこちら
録画を終了すると、以下の画面が表示されます。
ここで動画を前後をカットしたりとトリミングができます。
トリミングが終了すれば右下の「完了」をクリックします。
この時点でトリミングされた動画は指定のフォルダに格納された状態となっています。
次に上記の画面となり、右のメニューに記載の編集機能で動画を編集することができます。
といった感じで、画面録画が終わればすぐさまトリミングをして、動画の編集ができるいう非常にシームレスな作業が可能なソフトです。
価格
詳細は以下を参照してください。
一ヶ月ライセンスが非常に安価なので、まずは一ヶ月ライセンスを契約して動画作成を行い、使いやすいと思ってから、永久ライセンスを購入するのをおすすめします。
まとめ
パソコンの画面を録画したり、音声を取ったりするのがパソコンは非常に面倒です。
それをこのソフト一つで余計な設定をすることなく実施できるので、Windowsのデフォルト機能でどうしてもうまくいかなかったときは、このソフトの購入も検討してみてください。