【決定版】カラオケDAMの採点で高得点を取る方法|取り方・コツ・仕組みまとめ

よくカラオケのテレビ番組などでも使われている有名なカラオケ採点システムである「精密採点DX」。

うまく歌えたつもりでも、点数が低かったりして採点基準に疑問に思ったことはないでしょうか。

私もカラオケが大好きでよく友人と行くのですが、友人の方が歌唱力があって上手いのに、点数が低かったりすることがよくあります。

そこで、「LIVE DAM」のメーカである「第一興商」に勤務していて、「精密採点DX」と「精密採点DX-G」の開発に携わっている同期に根掘り葉掘り確認してきたので、ご紹介したいと思います。

手っ取り早く高得点を取りたいのであれば、以下の記事を参考に接待モードにする手もあります。

【決定版】カラオケのDAM/デンモクの裏技まとめ|隠しモード・裏コマンド一覧

精密採点DXとは

DAMシリーズを展開している「第一興商」の「LIVE DAM(ライブダム)」で使わているカラオケ採点機能です。

・歌唱中は見えるガイドメロディーが歌をサポート。

・音程・こぶし・ビブラートなどの判定をその場で表示。

・採点結果は総合得点の結果と同時に全国平均や歌唱力をグラフ化したレーダーチャート。

歌い方の分析したコメントなども詳しく見ることができます。

さらに、演奏区間ごとにどのくらい音程があっていたかを表した音程グラフ。

安定性・聖域など個性までも詳しくレポート。

ログインしてから採点機能を使用すると、「DAM★とも」のマイページから採点結果をチェックすることができます。

採点方式

精密採点DXは6つの項目

・音程

・安定性

・表現力

・リズム

・ロングトーン(L)

・ビブラート(V)

をそれぞれ100点満点で採点し、そしてその平均値を出して総合得点を算出するという方式を取っています。

さらに、これらには「重要度」という重み付けがされていて

■音程 :★★★★★

■表現力:★★★

■L       :★★

■V   :★★

■安定性:★

■リズム:★

となっています。

MEMO
最新版のLIVE DAM STADIUM(ライブダムスタジアム)に搭載されている採点機能である「精密採点DX-G」は「精密採点DX」のマイナーチェンジで、「ボーナス点」の追加、ビブラートの判定基準が渋くなったなど多少の変更点はありますが、基本的には同じと考えて問題ありません.

音程

DAMは音程には非常に厳しく、採点の基準点数が0点から100点と幅が広いのが特徴です。

採点基準の中でも最も重要な項目であり、多くの人にとって一番ここを伸ばしていくのが難しく、プロやそして本人でも音程の正解率100%はなかなか出すことはできなくなっています。

理由としては、DAMではオリジナル歌手が歌っている音程を正解しておらず、DAM内部に持っているガイド(譜面)を基準に音程をチェックしているからです。

採点方法

自分の音程が、ガイド(譜面)と「±1/8」単位でどれだけ正解しているかを採点します。

採点基準

正しい音程からのずれと採点基準は以下のとおり

ずれ 点数
-1/8~+1/8 100点(減点なし)
-3/8~+3/8 30点(7割減点)
-4/8~+4/8以上 0点(ミスとしてカウント)

少しでも音程がずれると大きく減点されます。

akira

音程が例えば「-2/8」ずれても一般の方はほとんどわかりません。それほどシビアです。

実は、画面上リアルタイムで音程があっているのか、どれだけ音程がずれているのかを判別する方法があります。

-1/8~+1/8の場合

画面上の青い★マークが音程のバーに重なってれば、減点なしの100点が加算されます。

-3/8~+3/8の場合

画面上の青い★マークが音程のバーからはみ出しているが、音程バーが後から黄色く色付けされた場合は、-3/8~+3/8のずれで大きく減点されます。

■青い★マークが音程バーからはみ出ている

■青い★マークが音程バーからはみ出たが、黄色でバーが色付けされている

-4/8~+4/8以上

音程のバーが赤色に色付けされる。

■青い★マークが音程バーから大きくずれる

■青い★マークが通った後に、音程バーが赤色になる

採点状況確認方法

1画面上に表示されている音程バーまでを歌いきる直前に流れる流れ星の色で、そのページの音程の正解率がわかります。

正解率
虹色 90%以上
金色 80%~90%未満
赤色 70%~80%未満
青色 60%~70%未満
星無し 60%未満

例えば、以下の例でいくと

流れ星が赤色なので、正解率は70%~80%未満となります。

音程を点数を高くするコツ

黄色に色付けされる音程バーではなくて、点数が大きく影響する青い★マークを常に目で追いながら、ずれていないかチェックする。

そのため、歌詞を見ている暇はないので、歌詞は丸暗記が大前提です。

また、自分の歌い方のくせを同じ曲を何度も歌って把握するようにしましょう。

例えば、私は無意識に音程が少し低め(黄色いバーになるのですが、青い星を見るとバーの少し下で遷移することが多い)に歌うくせがあるので、気持ち少し高めになるように意識しながら歌っています。

akira

音程の点数を高くするには、ひたすら同じ曲を歌って、青い星がずれたところを地道に修正していくしかありません。プロの歌手でも100点をとることが非常に難しいので、金色の流れ星がある程度取れるようになれば、音程の練習は完了と考えてOKです

表現力

音程を100点満点に近づけるのは、それ相応の努力が必要であり、一定程度の正解率になると、それ以上高めるのがかなり辛くなってきます。

一方で、この表現力については、意識すれば簡単に高得点を出すことができ、かつ総合得点への配点も「音程」に次いで高いので、歌の上手い下手はおいておいてサクッと点数を上げたいときは、ここを押さえるようにしましょう。

採点方法

 

表現力の評価項目である「抑揚」「こぶし」「しゃくり」「フォール」の4つの項目で採点します。

ですが、「こぶし」「しゃくり」「フォール」の配点は非常に低いので、意識しなくてOKです。

MEMO
「こぶし」「しゃくり」「フォール」の回数が0でも減点は0.5点しか変わりません。ちなみに、0.5点満点をとるためには、しゃくり30回以上、こぶし5回以上、フォールは0回で満点(0.5点)になります

採点基準

曲全体を6つの演奏区間にわけて、その区間ごとに大きい音と小さい音が入っているかで採点します。

つまり、大きく歌うところと、小声で歌うところを何度も何度も繰り返すことで点数が高くなります。

6つの演奏区間とは、上の画像の区間となります。

抑揚については、画面では0から10の評価となっていますが、実際は安定性と同様に100点満点で評価されています。

採点状況確認方法

区間は常に画面上に表示されているので、自分が今どの区間を歌っているか把握できますが、その採点状況は確認することができません。

ちなみにAメロBメロは小さく歌い、サビで大きく発声しても、AメロBメロとサビが別の区間になってしまっていれば、評価されないため、無意味です。

そのため、少なくともAメロの中で、大きく歌うところと小さく歌うところを入れる必要があります。

マイクを近づけたり離したりすることでOKなので、これを同じ演奏区間内で行うようにしましょう。

表現力を点数を高くするコツ

マイクを急激に離したり、近づけたりすると、音程がずれたと判定される可能性があるので、離すときも近づけるときも、ゆっくりとマイクを動かすようにしましょう。

また、同じ演奏区間(例えばAメロ内)で強弱はつけづらいことをよくあるかと思います。

その場合は、曲調が不自然になっても構わないので、自分の声は同じ音量で、10秒毎にマイクを15cm~30cm程度離して、次の10秒でマイクを口元まで戻すようにしてみてください。

akira

しゃくりとこぶしについては、先程解説したとおり0.5点程度の加点しかないため、100点満点を狙うもしくは、95点以上を出す場合以外は練習しなくていいと思います

ロングトーン

意識していないとなかなか点数が取れない項目ですので、全くできていない状態であれば、ここをしっかり練習することで大きく点数を伸ばすことができます。

ロングトーンとは1秒程度以上で同じ音程を維持しながら発声が必要な部分です。

採点方法

ロングトーンが必要な箇所で音程がふらついているか(-1/8~+1/8単位)をチェックされています。

以下でいうと、半分黄色で色付けされている部分と、最後の音程バーがロングトーンとして採点される箇所になります。

採点基準

音程と同様に「-1/8~+1/8」単位でチェックされ、「-1/8~+1/8」の音程の乱れであれば、100点満点と評価されます。

「-3/8~+3/8」のずれでは7割減点され、それ以上のずれの場合は0点となります。

つまり、採点を何度もしている方は薄々気づいているかもしれませんが、採点基準は音程の乱れのみが評価されていて、ロングトーンの長さなどは点数に関係ありません。

採点状況確認方法

ロングトーン≒音程ですので、青色の★マークを見ながら、音程が乱れていないかをチェックするようにしましょう。

ビブラート

ロングトーンの部分を声を震わせてビブラートをした場合に、ロングトーンではなく、ビブラートとして採点基準が変更になります。

つまり、ロングトーンとビブラートは同時にカウントはされません。

採点方法

ロングトーンと同じく、音程がふらついているか(-1/8~+1/8単位)をチェックされています。

そのため、合計時間や回数、タイプは加点されません。

採点基準

ビブラートを行っている間は、正しい音程を中心に、音程が上下しますが、この上下の周期が一定かどうかが判定されます。

ただし、ビブラートの合計時間が1秒未満の際は、ビブラートの加点は0となります。

採点状況確認方法

歌を歌っている間は、ビブラートの周期が一定かどうかについては、確認する方法はありません。

ビブラートの点数を高くするコツ

ロングトーンは2秒間音程がずれなければ、満点がもらえますが、2秒間の間に音程がずれれば大きな減点対象となります。

その場合は、別の箇所でロングトーンを行い、減点分を補う必要がでてきます。

ビブラートについても、2秒間一定周期でビブラートできれば満点ですが、うまくできないと、ビブラートではなく音程がずれたと判定されることがあります。

そのため、ロングトーンとビブラートについて高得点を目指すのであれば、ロングトーンを2秒間正確に行い、満点にしておいて、残りを意識的にビブラートを実践することで、表現力全体として高い採点結果となる確率が上がります。

また、短い周期のビブラートだと少しズレただけで、長い周期のビブラートと比較して、大きなズレと判定されるので、長い周期のビブラートの場合の方が有利です。

安定性

総合得点は「音程」「表現力」「V&L(ビブラート&ロングトーン)」でほぼ決まるため、これ以降の項目は95点以上を目指す場合以外は不要です。

安定性とは、声に震えやムラがなく、その名称通り安定した声で歌えているかどうが採点のポイントになります。

採点方法・基準

1秒未満の長さの単位の中で、声の震えや音程の不規則な上下があった場合に減点されます。

採点状況確認方法

確認方法はありません。

安定性の点数を高くするコツ

ロングトーン、ビブラートが正しくできている前提で、安定性の点数を高くする方法としては、減点方式なため、安定性として評価される時間を短くすることが有効です。

そのため、可能な限りビブラートをあえて多様したり、「しゃくり」「こぶし」などを多様することで、安定性として評価・減点される時間を減らすようにしましょう。

ただし、前述したとおり、そもそもこの安定性は総合得点への影響はほとんどないため、これを高めるために、「音程」「表現力」「V&L(ビブラート&ロングトーン)」が疎かにならないようにしましょう。

リズム

総合得点の影響はほとんどありませんが、容易に100点を取れる項目です。

採点方法

実際の曲のテンポと比較してタメか走りかを測定します。

採点基準

タメ気味であれば高得点となります。

一部のアップテンポの曲に限り、走り気味に歌うと高評価となります。

基本的には、走りの方にテンポが寄ると減点対象となります。

リズムの点数を高くするコツ

タメ気味みに歌うと評価が高くなるため、タメ気味みに歌うよう心がけましょう。

まとめ

採点で高得点を取るためには、その得点を決める仕組みを理解することが必要です。

なんとなく高得点を取る人の話を聞くだけであったり、闇雲に練習してもなかなか高得点を狙うことは難しいかもしれません。

なにをどうすれば得点につながるか理解して、効率よく練習するよう心がけましょう。