本ページはプロモーションが含まれています

マクドナルドのフライドポテトを自宅でおいしく温め直す方法

マクドナルドのフライドポテトほど、中毒性のあるジャンクフードはなかなかありませんよね。

フライドポテトが揚げたてであれば、の話ですが……。

フライドポテトは揚げてから時間が経つと、ヘナヘナのシナシナになってしまいます。

その寿命は、揚げてからわずか7分とも言われているほどです。冷めたフライドポテトは、口にしてみても塩味がぼやけてボソボソで、まるでおいしくなくなってしまいます。

けれど、どうしても揚げたてのうちに食べきれないときはありますよね。

食べられる量と注文する量を誤った場合や、子供に食べさせようと注文したのに、当の子供はおまけのおもちゃに夢中で食べようともしなかった場合、または、注文したけれど食べる時間が取れなかった場合……。

いろいろあって、冷めておいしくなくなってしまったフライドポテトでも、無駄にするのはもったいないものです。

出来ることなら自宅でなんとか温め直して、おいしく食べ直したいところ。けれど、普通に電子レンジにかけただけではヘナヘナシナシナボソボソは変わらないし、塩味も復活しません。

そこで、この記事では、

  • マクドナルドのフライドポテトが冷めるとおいしくなくなる理由
  • フライドポテトをおいしく温め直す一番手軽で効果的な方法
  • その他のマクドナルトのフライドポテトをおいしく温め直す方法

についてご紹介します。ぜひお役立てください。

冷めるとおいしくなくなる理由

マクドナルドでは、フライドポテトを揚げるのにパーム油と牛脂のブレンドを使っています。

しかし、フライドポテトが冷めると油脂が固形化して、口の中で油脂が溶けず、油脂の旨味を感じにくくなってしまいます。

それだけでなく、揚げたてだと、外はカリカリ中はホクホク(つまり中には水分が含まれている状態)だったのが、冷めるくらいに時間が経過すると、ポテトの中の水分が外のカリカリ部分に染み込んでしまい、カリカリ部分が水分を含んで、全体的にシナシナになってしまいます。

また、揚げたての状態ではポテトの外に塩粒の形でついていた塩分は、中の水分が外のカリカリ部分に染み込んできた時、カリカリ部分に染み込んできた水分に溶けこんで、水分を通してポテトの内部に入ってしまいます。

そのため、冷めたフライドポテトを食べても表面の塩分が減ってしまっていて、塩味を感じにくくなってしまうのです。

主に、この3つが、冷めたマクドナルドのポテトがおいしくなくなる理由です。

おいしく温め直す一番手軽で効果的な方法

上に書いたことをひっくり返すと、

  • 固まった油脂を温めて溶かし、口の中で油脂の旨味が感じられるようにする
  • 外側の水分を飛ばしてカリカリにする
  • ポテトの外側の塩分を足す

の3つを行えば、マクドナルドのフライドポテトは自宅でもおいしく温め直すことができます。この3つを達成するのに、一番手軽で効果的な方法は、

フライパンでフライドポテトを乾煎りして、表面がカリカリになったら塩をかける

です。

塩をかける代わりに、有塩バターをフライパンに溶かして、それでフライドポテトがカリカリになるまで炒め直しても構いません。

MEMO
フライドポテトは1度に大量に乾煎りせず、フライパンの上で重ならない程度の量を煎るのが、うまくカリカリに温め直すコツです。

その他のおいしく温め直す方法

上のフライパンで乾煎りする方法が、一番手軽で失敗がなく、フライドポテトをおいしく温め直せるのですが、他にもフライドポテトをおいしく温め治せる方法はいくつかあります。

キッチンの設備によっては、これから紹介する方法のほうが適していることもあるかもしれません。

順に紹介していきます。

オーブントースターを使用する

  • クシャクシャにしたアルミホイルにフライドポテトを乗せ、オーブントースターで焼いて塩をかける

アルミホイルをクシャクシャにするのは、フライドポテトから落ちる余分な油を落とす受け皿にするためです。

このオーブントースターで焼く方法でも、フライドポテトが重ならない程度の量で焼かないとうまくいきません。

オーブンの種類やフライドポテトの様子にもよりますが、だいたい2~6分ほど焼いて、フライドポテトの表面の油脂が溶けてジュウジュウ言ってきたら食べごろです。

焼く前のフライドポテトに、あらかじめ水を霧吹きで吹いて湿らせてから焼いたほうがいいという説もありますが、焼き時間をうまく調整すれば、霧吹きの水はなくても大丈夫なようです。

ちなみにこの方法では、焼き時間を長く取りすぎると、フライドポテトの中の水分もとんでしまって、じゃがりこのような食感になってしまいます。

MEMO
それはそれでおいしいという人もいますが、『マクドナルドのフライドポテト』を温めておいしく復活させるという観点からは失敗だと思いますので、焼き時間は注意して、やや短めに見るくらいがいいかもしれません。

電子レンジを使用する

  • 電子レンジで少量のフライドポテトを温め直して塩をかける

電子レンジをただ使うだけでは、フライドポテトの外はカリカリ中はホクホクの感触はよみがえりませんが、キッチンペーパーの上に、フライドポテトが重なったりくっついたりしないよう気をつけて置いて、フライドポテトの様子から目を離さないようにしつつ加熱すれば、フライドポテトがカリカリホクホクに蘇ります。

ただ、この方法は、フライドポテトを少量ずつしか温められないのと、加熱時間の調整が非常にシビアなのがネックです。

加熱時間は、フライドポテトの表面の油がジュウジュウいってくれば基本的には終了なのですが、そこから30秒でも加熱時間を長くしてしまうと、カチカチのフライドポテトになってしまいます。

そのため、フライパンやオーブントースターの使用がしにくい方にのみ、おすすめする方法です。

ヘルシオを使用する

  • ヘルシオの『フライあたためモード』で温め直して塩をかける

ヘルシオは、300℃以上の過熱水蒸気で調理するウォーターオーブンで、一般のオーブン加熱の約8倍の熱量で食材を温めることができ、余分な油を落とし、食品自体が持つ油で食品を揚げることができる調理器具です。

このような特徴を持ったヘルシオの『フライあたためモード』を使えば、フライドポテト自身の油脂でフライドポテトが揚げ直され、水蒸気のおかげでカチカチになってしまうこともなく、カリカリホクホクが戻ってきます。

ヘルシオはどこの家庭でもある調理器具ではないので、どこの家庭でもできる手軽なフライドポテトの温め直し方としては、フライパンを使う方法に一歩譲るのですが、フライドポテトを簡単においしく温め直す方法としては非常に優れています。

ノンフライヤーで加熱する

  • ノンフライヤーで2分ほど加熱し塩をかける

ノンフライヤーとは、油を使用せずに揚げ物を調理できる機器です。

ノンフライヤーはイメージ画像にポテトが使用されるくらいポテトが非常においしく調理できることで有名です。

持っている家庭は少ないと思いますが、ヘルシオを持っていないくて、お惣菜などで揚げ物をよく食べることが多い方には購入をおすすめします。

私が使用しているものは以下の商品ですが、商品の性能でポテトの味が大きく変化するわけでもないため、予算に応じて商品を選択して問題ありません。

油であげる

  • フライドポテトを揚げ直して塩をかける

揚げ直して表面の水分をとばし、表面のカリカリを復活させる方法です。

水分を飛ばして温め直すだけなので、様子を見つつ、ごく短時間揚げれば大丈夫です。

マクドナルドでフライドポテトを揚げるのに使っているのはパーム油と牛脂のブレンドですが、一般の家庭で手に入る油脂であれば、ショートニングが一番おいしく揚げ直せるようです。

その他の活用方法

ハンバーガーの温め方はこちら

マクドナルドの冷めたハンバーガーをおいしく温め直す方法

まとめ

マクドナルドのフライドポテトが冷めておいしくなくなってしまった時、自宅でどうやっておいしく温め直すかについて、手軽で効果的な方法から、本格的な方法まで、5つを紹介させていただきました。

冷めたマクドナルドのフライドポテトは本当においしくないですが、食べ物を粗末にしたくはありませんね。できるだけおいしく復活させて、楽しく口にしたいものです。そのためにこの記事が役に立てば幸いです。

■関連記事

【決定版】マクドナルドの裏技|無料のお得なサービス・裏クーポン格安に食べる方法