HUAWEI(ファーウェイ)にて提供されているスマートオフィスというサービスについて解説していきます。
目次
HUAWEIのスマートオフィスとは
複数のパソコンやタブレットなどを一つのデバイスとして扱うことができるサービスです。
言葉では伝わりづらいと思いますので、以下の動画をご覧ください。
これは、HUAWEIのノートパソコンとタブレットを「連携モード」でつなげた例です。
このようにして、2つの異なるデバイスを様々なモードで連携することができます。
連携モード
- タブレットとノートパソコン間でディスプレイの拡張が可能
- ドラック&ドロップでデバイス間のファイル共有が可能
- マウス一つで双方のデバイスを操作可能
動画でご紹介したモードです。
同じデバイスでも構いませんし、動画のようにノートパソコンとタブレットという異なるデバイス間であっても、一つのデバイスのように操作が可能です。
利用用途としては、例えば、ハイスペックなノートパソコンで動画編集中に、タブレットで画像や動作素材を調べてダウンロードし、必要なものをノートパソコン側にスマートオフィスを使用して転送するということが可能です。
電車の中や移動中にモバイル性のよいタブレットで素材集めをして、自宅に着いてすぐに、ノートパソコンに転送。といったこともできます。
出先などの限られたスペースで、作業効率をアップさせないときなどにも最適です。
ミラーモード
- ノートパソコンの画面をタブレットに映し出し、タブレットをスケッチパッドとして利用可能
- タブレットで描いた絵をその場でノートパソコン側のソフトで編集可能
連携モードは、画面の拡張するイメージですが、ミラーモードはノートパソコンの画面とタブレットの画面を同期させるモードです。
このミラーモードの便利な活用方法の1つとして、ペンデバイスと掛け合わせた作業があります。
イラスト制作といった創作活動を行うために、液晶ペンタブレット(ペンタブ)を利用している方が多くいらっしゃいます。
ですが、HUAWEIのスマートオフィスのミラーモードを使用すれば、PCの画面をタブレットに簡単に投影することができるので、ノートパソコンに入っているイラストソフトの編集作業をHUAWEIのタブレットとスマートペンを使って利用することが可能となります。
HUAWEI MateView
ここまでは、主にノートパソコンとタブレットを利用したスマートオフィスのサービスをご紹介しましたが、HUAWEIから提供されているディスプレイでも同じような活用が可能です。
具体的には以下のとおりです。
- ノートパソコンの画面を「ワイヤレスで」ディスプレイへ投影可能
- スマートフォンをディスプレイへ「かざすだけで」スマートフォンの画面をディスプレイへ投影可能
詳細は以下の動画をご覧ください。
このように、簡単な操作でノートパソコンの画面をディスプレイへ投影し、すぐに作業へ移すことが可能です。
ノートパソコンを持ち運んで作業し、自宅ではデュアルディスプレイを使用するといった方には、HDMIケーブルなどの抜き差しも不要となり、デスクもケーブルレスにできるため、待ちに待った機能かと思います。
また、地味に嬉しい機能がスマートフォンをディスプレイに投影する機能です。
移動中にスマートフォンで作業している際に、これ以上の作業はパソコンでやった方が効率がいいなと感じるタイミングがあるかと思います。
そういった場合、ノートパソコンなどで1から作業をやり直すのではなく、HUAWEI MateViewにスマートフォンをかざせば、スマートフォンの画面を大きなディスプレイに投影でき、キーボードとマウスでパソコンのように作業を続ける事が可能です。
FreeBuds
その他のHUAWEI製品との連携も非常にスムーズです。
例えば、「FreeBuds」であれば、上記の画像のように、イヤホンの充電ケースを開くだけで、自動でペアリング画面が表示され、イヤホンの近くのスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどとペアリングが可能です。
また、「FreeBuds」はマルチペアリングに対応しているので、ノートパソコンでYouTubeの動画楽しみながら、スマートフォンに電話がかかってきた際には、自動でノートパソコンからスマートフォンへ音声を切り替えられるので、すぐさま電話にでることができます。
まとめ
HUAWEIのスマートオフィスの機能を使用すれば、これまで煩わしかった作業や手間を大幅にカットすることができます。
これを機に個人でも法人でもこのスマートオフィスを使用して働き方改革を実現するのも良いかと思います。