個人年金保険の選び方|返礼率で選ぶ[会社員(サラリーマン)・公務員編]

個人年金保険とはその名のとおり、個人で入れる年金保険です。
この保険が必要かどうかは、保険を熟知している方でもなかなか判断に迷うのではないでしょうか。

結論

記事全体が長くなるため、せっかちな方のために、初めに結論を述べます。
確定拠出年金制度を利用できる方は、余裕をもって老後を暮らしたい方は検討の余地あり。
確定拠出年金制度を利用できない方は加入をおすすめします。

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年金保険種類

一口に年金保険といってもたくさんあります。
例えば、「国民年金」、「厚生年金」、「小規模企業共済」、「国人年金基金」、「個人型確定拠出年金」、「企業型確定拠出年金」、「個人年金保険」などです。
自営業者を対象に含めると、かなり種類があるため、今回は会社員(サラリーマン)、公務員に対象を絞って解説していきます。

会社員、公務員が強制、任意に加入できる年金保険は以下のとおりです。

会社員 公務員
公的年金 ・国民年金
・厚生年金
・国民年金
・厚生年金
私的年金 ■企業年金
・厚生年金基金
・確定給付企業年金
・企業型確定拠出年金
■企業年金以外
・個人型確定拠出年金
個人年金保険
・財形年金貯蓄
・年払退職給付
個人年金保険

個人年金保険とは

個人年金保険とは、保険料を積み立てることで、将来、年金という形で掛け金を受け取るものです。受け取る年齢は60歳や65歳が一般的ですが、どちらにせよ掛け金の運用期間が長くなるため、掛け金総額よりも多く受け取ることができることが特徴です。

個人年金保険を検討した方がいい人

会社員も公務員も公的年金に強制加入しているため、「国民年金」、「厚生年金」が給付されます。基本的には、これで老後は十分暮らしていけると思いますが、「企業年金」、「退職金」の有無により検討しても良さそうです。

企業
年金
退職金 個人年金保険の必要性
退職金があるため、個人年金保険は不要であるが、余裕をもって老後の生活をおくりたい場合は検討の余地あり
企業年金有の場合、確定拠出年金に加入できないため、貯蓄手段の有力候補
個人年金保険よりもすべての面で優れている確定拠出年金に加入することができるため、不要
個人年金保険よりもすべての面で優れている確定拠出年金に加入することができるため、不要

確定拠出年金とは

既に何度か登場したこの確定拠出年金について簡単に解説していきます。。
確定拠出年金とは、2001年(平成13年)10月から始められ、「日本版401k」とも言われており、日本の年金制度上は第三階と位置づけられています。現役時代に掛金を決めて、拠出しその資金を「自己責任」で運用し、損益が反映されたものを老後に受け取ります。そのため、将来のいくら受け取るかというのは、運用がうまくいくかどうかによるため受給額は未定となります。
つまり、自分自身で積立をし、自分自身で運用をすることになります。そう聞くと、運用に失敗したら老後の生活に不安を感じる方も多いと思います。ですが、実は確定拠出年金は「元本補償」を選択することができ、節税面で個人年金保険よりも優れているため、2017年現在、個人年金保険の中でもっとも利率の高い、JA共済の「予定利率変動型年金共済ライフロード」の「年払い」かつ「クレジットカード払い」とほぼ同等レベルになります。
加えて、確定拠出年金は掛け金を自由に変更することができるため、ライフステージに合わせて柔軟に対応することができます。

確定拠出年金と個人年金保険を詳しく知りたい方のために、別記事を書く予定です。

個人年金保険の目的

解説したとおり60歳または65歳から受け取る性質上、個人年金保険の目的は、貯蓄です。
そのため、個人年金保険は、返戻率が高いものを選びましょう。
おすすめ順に紹介しています。
加入する年齢にも返戻率は変化するため、目安としていただければと思います。

会社名 返戻率
JA共済 123.5%
住友生命 117.9%
明治安田生命 116.8%
かんぽ生命 114.4%
第一生命 113.7%
フコク生命 108.7%
大同生命 106.5%

本気で年金保険を比較したい方へ

年金保険は様々な商品があり、詳しく見ていくとそれぞれメリット、デメリットがあり、さらに、節税効果を最大限享受するためには、住宅ローンを考慮したりと奥が非常に深いです。
よく質問を受けるものは、
「個人年金保険」と「終身保険」どちらがいいの?
「個人年金保険」と「確定拠出年金」はなぜ「確定拠出年金」がいいの?
などなど、本気で比較しようとすると様々な制度も理解する必要があり、個人的にはとてもおもしろいです。
これらについても別途記事にする予定ですので、お楽しみにしていただければと思います。

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