3月18日に発売されたiPhone SE(第3世代)ですが、発売日当初から一括0円で投げ売りされており注目を浴びています。
現状は、iPhone 12やiPhone 13 mini案件が展開されているところではありますが、在庫不足もありiPhone SE(第3世代)に行かざる得ない場面も出てきているかと思います。
ここでは、iPhone SE3にいった場合の収支について解説していきます。
iPhone 13 mini案件はこちら

どちらがお得なのか比較対象となるiPhone 12案件はこちら

近場で案件が見つからない方は、以下のサイトでも案件があるので在庫を確認してみてください。
一括案件に初めてチャレンジする方はこちらも参照してみてください。

目次
iPhone SE(第3世代)一括0円の概要
例えば、以下のような案件です。
これはソフトバンク案件ですが、同様の内容でドコモもauも展開されています。
今回はこういった「乗り換え(=MNP)」で機種代金一括0円の案件の収支を計算していきます。
iPhone SE(第3世代)の特売は様々な種類がありますが、以下のような案件は収支計算するまでもなく全くお得でないので注意するようにしてください。
iPhone SE(第3世代)の収支計算
MNP弾を用意するコストで費用が異なりますが、一旦、万が一ブラックリスト入りしても問題ないNURO Mobileを利用した場合で計算します。
NURO MobileのMNP弾費用
項目 | 費用(税込み) |
新規事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 (音声通話有り) | 0円 (初月無料) |
SIMカード準備料 | 440円 |
MNP転出費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
合計 | 3,740円 |
NURO MobileはMNP転出費用や解約金もなくMNP弾としては最安クラスです。
この回線をMNP弾とした場合で、収益計算します。
iPhone SE(第3世代)の収益
項目 | 費用(税込み) |
NURO Mobile MNP弾費用 | -3,740円 |
新規事務手数料 | -3,300円 |
メリハリ無制限 (初月) | -7,238円(日割り不可) |
LINEMO月額料金 (翌月以降) | -2,728円 |
ユニバーサルサービス料 | -2円 |
iPhone SE(第3世代)購入 | 0円 |
iPhone SE(第3世代)売却 | +50,000円 |
収支 | +33,248円 |
いくつか補足します。
選択できる料金プランは「メリハリ無制限」のみのケースがほとんどですが、私が都内ヨドバシで確認したところ、一部店舗では「メリハリ無制限」ではなく、「ミニフィットプラン+」でもOKな店舗もあったので、収支ももっとよくしたい方は、いろんな店舗を調査してみてもいいかもしれません。
今回は、条件として最も多い「メリハリ無制限」で計算しています。
この「メリハリ無制限」は7,238円と高額で日割り計算ができません。
そのため、契約当月中に月額費用が2,728円と安いLINEMOへ乗り換えをしたとして計算しています。
ソフトバンク→LINEMOへの乗り換えは、これまでソフトバンクブラックの報告が上がっておらず、ソフトバンクの中ではプラン変更処理されているようなので、当月にLINEMOへの変更していただいて問題ありません。
私は3月19日にこの案件ゲットした端末を56,000円で売却しましたが、日に日に売却額が下がっているので、早めにこの案件は手を出して端末も早めに売却した方が得策です。
今回は50,000円で売却できたとして計算して、本件の収支はプラス36,730円となります。
評価としては、これまで店舗回転前に並んでゲットしてきたiPhone 13 mini一括案件が約50,000円プラスと考えると若干利益が目減りした感じを受けますが、比較的楽にiPhone SE(第3世代)は案件にありつけるので、初心者にはおすすめといってもいいと思います。
まとめ
これまでのMNP案件は収支がよくて3万円いくかいかない程度でしたが、軽く3万超えを案件選定の労力なくありつけるので、良い案件とみていいと思います。
この案件も期間限定で、端末売却額は日に日に下がっていくので、こういった案件を見かけて即座に動けるようにするために、MNP弾は常備しておくべきです。
その他のMNP弾はこちら

案件が見つからない際は、以下で在庫の確認をしてみてください。