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イランへ渡航する前に知っておくべきこと|注意点や文化を実例を基に解説

イランと聞くと怖いイメージがありませんか?

しかしイランへ実際に行ってみると怖いというイメージとは違った印象の国です。

長い歴史があるイランにはたくさんの世界遺産や素敵な場所がたくさんあるのでおすすめの国です。

そんな素敵なイランを旅行するにはいくつかルールがあります。

イランの場合はイスラム教が国教となっているため、イスラム教の教えが法律となっています。

そのため私たちが旅行でイランを訪れた時にもイランの規則を守もりながら旅行をしなければなりません。

さらに宗教のことだけではなく、経済状況や文化の違いからイランは他の国と比べると『特殊』な国といえます。

ですが難しいことはないので、今回イランへ行く前に行う前に知っておくべきことをいくつか紹介したいと思います。

知っておくだけでトラブルなく旅行ができるので、イラン旅行計画中の方やこれからイランに旅立つ方は必見です!

知っておくべきこと

①服装

ムスリム女性の象徴と言えるのがヒジャブです。

ヒジャブとは髪の毛を覆うものを指しますが、その他にも目以外すべて覆っているニカブ、目もすべて覆っているブルカと呼ばれているものがあります。

様々なバリエーションがありますが、基本的に女性たちは自分の意思で決めているそうです。

旅行者にはニカブやブルカを強制することはありませんがヒジャブをしなければなりません。

またヒジャブだけではなく服装ルールがあるのご紹介していきたいと思います。

女性

OK:長袖長ズボン、スカーフで髪の毛を覆う

NG:タイツなど体のラインがでる服装、サンダル

冬に行く場合は体のラインが出る服装をするほうが難しいですが、
スキニージーンズのような体のラインがでるものだとやはりNGなので太ももまである長い上着と合わせると良いでしょう。

私がイランへ滞在していたのは真夏の8月でしたが肌の露出がない薄手のものを選びました。

スカーフは面積が小さいと髪を覆うのが大変なので大きめで薄手のものを選ぶと良いと思います。また色は何色でも大丈夫です。

髪の毛が完全に見えてはいけないというわけではなく、前髪も出しても大丈夫なのでとにかく頭に布をかぶせておけばOKです。

私はこのようなスカーフを使用していました。

数年前まで髪の毛を完全に見せてはいけない!という厳格な感じでしたが、最近の若いイラン女性はポニーテールしている部分だけヒジャブをしている人もよくみかけたので、難しく考えなくても大丈夫です。

服装もかなり迷いましたが薄手のひざ下まであるダボっとしたワンピースと薄手のタイツ、スニーカーという恰好でイランに行きました。

足元だけでも涼しくサンダルで過ごしたい!と思ったのですが、やはりスニーカーで過ごしました。

街中ではサンダルを履いている女性でも靴下を履いている人もいましたのでやはり足元も隠さないといけないようです。

とにかく風通しのよさで服装を決めないと真夏のイランは過ごせないです。

男性

OK:Tシャツ、長ズボン、サンダル
NG:袖のない服、タンクトップ、ハーフパンツ

どんなに暑くても袖のない服装やハーフパンツは避けましょう。

パンツも七分丈ならギリギリ大丈夫な範囲ですが念のため長ズボンを選んだ方がよさそうです。

誰に注意される?

街には宗教警察という人がいます。

いわば風紀委員のような存在がいて、旅行者でもルールを破っていないかチェックしています。

私はたまたま外を歩いている時に風でヒジャブが取れてしまった時があるのですがすぐに直せば問題ありません。

しかしスカーフが取れていることに気付かないで町を歩いているとレストランのスタッフに「ヒジャブとれてるよ」と教えられたことがります。

このように好意でなくアクシデント的なことで怒る人はいないのでご安心ください。

②カップル旅

イスラム教の教えでは結婚していない男女が手をつないで歩く行為はおろか、話すことも禁じられています。

結婚前のデートは二人っきりではなく親族を交えたグループデートが基本です。

厳格なルールのもとに生活している人々が街中でイチャイチャしている外国人をみたら不愉快に感じるでしょう。

このルールに敬意を払いカップルで旅をする場合は公共の場で手をつないだり抱きついたりすることは避けましょう。

また外国人を多く受け入れているホテルに滞在する場合は問題ないのですが
ホテル予約サイトにも載っていないようなローカルな宿に泊まるときに男女が1部屋に泊まることを拒否する場所もあるのでレセプションでまず確認しましょう。

もちろん手をつないでいるイラン人カップルは街中でもみかけますが結婚している人達なので問題ありません。

現地の人は結婚している証明書を携帯しているのでその証明を見せると泊まれたり、宗教警察に尋ねられても提示すれば問題ありません。

ですが結婚している旅行者でも証明するものを持っていれば問題ないかと思うのですがなるべく何事もなく旅行を終えるために控えておくのがベストです。

なおこのホテルの問題はイランだけではなくイスラム教が多くいるエリア(中東やアフリカ)でもあります。

③女性1人旅

女性の1人旅だとわかると何かしら話しかけてくる中年男性が多いです。

イラン人は優しい人が多く旅中は助けてくれる場面もありましたが基本的に話しかけられたら疑ってかかったほうがよさそうです。

実際自分から声をかけて道を聞いた分には何も問題ありませんが、話しかけてきた男性はやはり別の目的があり
不自然なほどに優しくしてくるので基本近づいてきた男性にはNOといいましょう。

私はイラン滞在中最初の1週間はテヘランで出会った旅人合計4人で行動をしていました。

仲間のうち1人が男性だったため夜出かけるのも何も問題なく過ごせました。

しかしその後目的地がバラバラだったためお別れをし1人での旅となりましたが、1人になったとたん宿のオーナーから卑劣なことを言われたり街中で変に話しかけてくる人が出てきました。

ある日街を歩いていたら30分ぐらい一定の距離を取りなが追われたりベンチに座っていたら突然アイスクリームをくれたりと少し奇妙なことが起こります。

対策としては道を聞くなら若い女性(英語が通じることが多い)に聞いたり、左手の薬指に指輪をしているのも効果的です。

また話しかけられたら1人で旅行していると言わないで旦那がそこで待っているからと伝え対処していました。

その理由としてイスラム教徒は男性と一緒にいる女性に直接話しかけてはいけないというルールがあるので正直男性と旅行しているとトラブルが少なくなります。

④地下鉄

テヘランの地下鉄の電車には女性専用車用があります。

東京の場合は朝だけ女性専用車両となっていますがテヘランの地下鉄は完全な専用車両です。

専用車両にはっきりと女性専用と分かるようになっていますので男性の方は女性専用車両に乗らないように気を付けましょう。

専用車両以外に乗っていた女性もいるので基本的にどの車両に乗車しても大丈夫で、私も実際に専用車両やそれ以外の車両にも乘っていましたが何も問題ありませんでした。

電車内では男性は女性を見かけるとすぐに席を譲るという場面を何度も目撃し実際私も何度か席を譲られました。

また混み合っている車内では男性が気を利かせて私を空いているスペースへど促してくれたこともありとても親切だなという印象がありました。

ただ電車の中でスマートフォンを取られた人がいたので貴重品の管理をしっかりとしましょう。

⑤ラマダーン時期の旅行

ラマダーンとはヒジュラ暦の月の名前でその時期に「断食」が行われます。

ヒジュラ暦とはイスラムの世界で使われている暦で、このヒジュラ暦をもとにイスラム教のお祭りなどが決定されますが、断食は月の見え方によって開始日が決定されます。

よって毎年違う時期に開催されるということです。

断食といっても1日絶食ということではなく、日の出から日没まで一切飲食はしないで日没以降は通常に食事ができます。そしてこの断食は1ヶ月続きます。

この断食の目的としては簡単に説明すると食事をとらないことで飢えた人の気持ちや苦しい気持ちを理解するためだと言われています。

それによりレストランは日中休業したり、空腹のためか犯罪も少し多くなる傾向になるそうなので、この時期は避けたほうがよさそうです。

⑥ATM・通貨

イラン国内ではATMやVISA、その他クレジットカードも使用できないので、現金のドルかユーロを持っていきましょう。

また街中にあるATMはイランに口座を持ってる人のみ使用可能です。

お金を引き出す術がないので持ち込みをした現金だけとなるので不安な方は少し多めに持って行きましょう。

旅予算の目安

安宿利用のバックパッカー

1週間:300〜500ドル

中級ホテル利用の旅

1週間:800〜1,000ドル

ちょっとラグジュアリーな旅

1週間:1,500〜2,000ドル

またイランで使用されている公式通貨はリアル(Rial)ですが、実際イランではトマン(Toman)というワードも出てきますがイランの古いお札の呼び方です。

ちょっとややこしいですが、1トマン=10リアルなので、何か購入する前は必ずリアル?トマン?と聞きましょう。

まとめ

今回ご紹介させていただいた注意事項を守ればトラブルなく安全で快適な旅になるでしょう。

そこまで厳格なルールというのはないので、難しいことはありません。

実際2週間イランで過ごしたのですがルールの息苦しさは想像より薄く、それよりもイランの魅力的な観光地や優しい人に触れ合えたという記憶が残っています。

日本とは違った文化や馴染みのない宗教ルールで旅行自体を避けてしまう人がいますが、その理由で素敵な国をスキップしてしまうのはもったいないです。

イランの旅でもっとも大切なのは【郷に入っては郷に従え】なのでこれを守れば問題ありません。