昔のAmazonの中華製品は、日本製と比較して非常に安価で壊れにくく、品質の高い製品が販売されていましたが、最近では粗悪な商品を販売する中華業者が急増しており、全く使い物にならない商品を掴まされて泣き寝入りしたという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな失敗をしないためのAmazonでの商品検索方法を解説していきます。
その他のAmazonで便利な裏技コマンドは以下を参照してください。

目次
Amazon.co.jpの販売商品だけを表示する
粗悪品を回避する方法は複数ありますが、最も簡単でほぼ確実に粗悪品を回避し、なおかつ安価な商品を選ぶ方法としては、Amazon.co.jpが販売する商品を購入する方法です。
具体的には、以下のコードをAmazonの検索結果のURLに付けるだけです。
例えば、HDMIケーブルを検索して、上記のコードを付加した検索結果は以下の通りとなります。
Amazonが商品選定して品質が担保されている「Amazonベーシック」や「エレコム」、「ホーリック」といったHDMIケーブルの品質が高く評価されているブランドだけが並びます。
裏コマンドの使い方
まずは、Amazonの検索窓から検索したい商品に関するキーワードを入れて検索してみてください。
ここでは、「HDMIケーブル」の場合で進めます。
検索結果が表示された画面の上にURLが表示されています。
このURLに「Amazon.co.jpの販売商品だけを表示する」コマンドである「&emi=AN1VRQENFRJN5」を付加してみてください。
これで検索結果の一覧はAmazon.co.jpの販売商品のみになりました。
粗悪な商品の見分ける方法
粗悪な商品を完璧に見分ける方法はありませんが、はずれを極力避ける方法はいくつかあります。
Amazon.co.jpが販売する商品
粗悪な商品の主な特徴として以下があげられます。
- 商品の製造メーカーがノーブランドもしくはフェイク
- 販売事業者が中国などの海外の業者
- 発送元が中国など海外
ノーブランドや聞いたこともない製造メーカーは粗悪品を扱っていることが非常に多く、ノーブランドの製品を販売事業者が勝手にブランド名を付けて販売していることもあるため、避けたほうが無難です。
また、販売事業者そのものや発送元が中国などの海外の場合も、トラブルに合う可能性が高く、商品を返品したくても連絡がつかないことがあるため、避けるべきです。
とはいえ、1商品毎にこれらを確認することは非常にめんどくさいので、「Amazonが出品している商品」で検索結果を絞るのが効果的です。
「Amazonが出品している商品」で絞ると、Amazonが品質と価格を保証しているので、粗悪品に当たることはまずありえません。
メーカー名で絞る
パソコン関連商品なら「エレコム」、オーディオ機器であれば「ソニー」、「オーディオテクニカ」、「BOSE」など信頼できるメーカーに絞れば、当たり前ですが安心です。
不良品にあたった際の返品対応などは、本当にめんどくさいので、どうしても不安な方は、信頼できるブランドで絞るようにしましょう。
Amazon primeは安心できない
「Amazon prime」のマークがあると一見、安心できるように見えますが、このマークの意味は「Amazonの倉庫から発送します」ということを意味しているだけで、怪しい中華業者がAmazon倉庫から販売することも普通にあります。
粗悪な商品の特徴として「発送元が中国などの海外」はクリアしていますが、気休め程度に見るようにしましょう。
超お買い得をどうしても見つけたい方へ
「Amazon.co.jpが販売する商品」は、良品であることが担保されていますが、中華の激安のものと比較して、やはり価格は高くなる傾向になります。
多少のリスクを背負っても、少しでも安く、そしてクオリティが高いものにチャレンジしたい、そんなときは、サクラチェッカーを使用するようにしましょう。
サクラチェッカーとは、最近Amazonのレビューに多い、さくらレビュー業者の書き込みや、有償で★5のレビューを書くプロレビュアーなどの書き込みをチェックするサイトです。
サクラチェッカーの検索窓に商品のURLをコピペするだけで、そこで記載されているレビューにサクラが混じってないかチェックしてくれます。
まとめ
Amazonは中華業者に汚染されつつありますが、まだまだ品質が高いお得な商品があるのは確かです。
1商品ずつ見ていくのは、非効率なのでおすすめしません。
「Amazon.co.jpが販売する商品」を検索結果から絞るコードを使って、お得に短時間に商品を購入しましょう。