必ず知っておきたいマイホームの点検・メンテナンスのまとめ

住宅はどんなに大切に使っていても、設備は劣化し外壁や屋根は傷んできます。

見えにくい小さなヒビでもそこから雨水が浸透すれば、内部の腐食を進めてしまうため、住宅の性能を維持するためにも、定期的なメンテナンスを行う必要があります。

一軒家を購入の検討の段階でも毎月のローンの支払いに加えて、こういったメンテナンス費用を積み立てておく必要があるため、必ず知っておくようにしましょう。

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基礎・土台・柱・梁

普段、目につきにくいところですので、定期的に業者に依頼しメンテナンスをする必要があります。

シロアリ被害

シロアリは木材や畳、ケーブルやコンクリートまで食べてしまいます。

そのため、基礎や土台、柱や梁に使われている資材が空洞化し、住宅の変形や傾き、最悪の場合は、崩壊を招くことになります。

湿気と日陰を好むので、水回りの部分の下に発生することが多いのが特徴です。

■対策
・防蟻処理された資材を使う
・ファンなどで床下の換気をよくする

■対処
専門業者に依頼する

腐食

腐食とは、木材や金属材が腐ることです。
腐食によって建物の強度が下がり、見過ごせば大きな被害を招きます。

基本的には湿気を除去することで防ぐことができます。
見えにくいところからの雨漏り、水濡れなどに注意しましょう。

■対策
・防腐処理された資材を使う
・ファンなどで換気をよくする
・水回り部分の漏れを点検する

■対処
腐食を発見したら、専門の業者に依頼する

屋根・外壁

屋根の傷み

屋根に割れやズレが起こると、そこから雨水などが侵入し、梁や屋根基礎部の腐食を申告させます。
しかし、屋根に上って掃除したりチェックするのは危険です。

また、瓦屋根の場合、瓦を踏んで割ってしまう可能性もあります。

専門家に任せた方がよいでしょう。

■対策
・なし

■対処
・屋根の表面が傷んでいるように見えたら、施工業者または、専門の業者に相談しましょう。費用削減をするためにも、必ず以下のような一括見積りサイトを利用するようにしましょう。

リフォームの見積り比較サイト

外壁の傷み

外壁材にはあらかじめ防水、断熱、防音などの処理がされています。
しかし、年数とともに塗装がはがれ落ちたりヒビが入ってきます。

また、シーリング材(外壁の目地に敷き詰めてある詰め物のこと)が劣化してくると、雨水が侵入してくる恐れがあります。

■対策
・なし

■対処
築10年あたりを目安に業者に相談し、外壁の塗り直しを行いましょう。
外壁の塗り直しで有名なのは、以下の会社です。

イザットハウス

天井・内壁・床

天井、内壁は住宅用洗剤、補修材などで比較的容易に自分で補修できる部分です。
しかし、長年にわたって蓄積された汚れは簡単に落とすことはできません。

日ごろから手入れを心がけましょう。

また、種類によって手入れ方法が異なります。

■日ごろの手入れ
・ビニールクロス:固く絞った布で、水拭きする
・板張り:直射日光を避け、やわらかい布、または化学雑巾でから拭きする
・白木:白木用ワックスをかけておき、普段はから拭きする
・フローリング床:ワックスまたはニスを塗る。ワックスは半年に一度、ニスは3年に一度を目安として塗り替える
・カーペット:年に2回ほど、市販のカーペット用クリーナーを使ってクリーニングを行う。
ただし、ものをこぼしたときはすぐに拭きとって、シミを残さない

水回り

水回りは生活の基本的な活動に欠かせない場所で、湿気を常に帯びているため、カビや腐朽菌が繁殖するには最適な環境です。

手入れをせずにそのままにしておくと取り返しがつかなくなったり、高額な大規模補修をせざる得なくなります。

常日頃からメンテナンスを意識して、清潔さを保ちましょう。

キッチン

油汚れは料理のたびに拭き取る。
コンロの中や換気扇などで、茶色く変色したり、層になって固まってしまった油は、洗剤を使って除去する。

強力な洗剤を使う場合は、必ずゴム手袋を着用し換気を行うこと

浴室

・タイルの補修:タイルのヒビ割れや剥がれは、浴室の土台部などに腐食やシロアリの被害を招きます。
ヒビや剥がれは市販の接着剤やセメントで補修します。

・敷居の補修:浴室の敷居は腐食しやすい部分。腐食部分を完全に削りとってから市販の防水剤を十分染み込ませ、その上に充填剤を塗って補修します。

・カビ対策:入浴後、軽く冷水で浴室を洗い流すと室内の温度が下がり、カビが発生しにくくなります。
カビが発生したら、ブラシなどでこすらずにカビとり剤(塩素系漂白剤)で除去します。
カビとり剤を使う場合は、換気を必ず行い、2種類以上の洗剤を絶対に混ぜ合わせないようにしましょう。

蛇口の水漏れ

ハンドルを締めていても水が漏れる場合は、蛇口のパッキンという部分が摩耗していることが考えられます。
パッキンは蛇口の構造内にいくつかの種類があり、どこから水が漏れているかによって摩耗しているパッキンが異なります。

最近の蛇口は、片手でお湯と冷水の調整ができるものが主流だが、このタイプは構造が複雑なため、業者に依頼する方が賢明です。

トイレ

・汚れ:トイレは気が付いたらさっと掃除するという習慣を身につけることが大切です。
トイレ用洗剤で便器の黒ずみ、黄ばみを取り、床は化学雑巾などで掃除します。

・トイレタンク:水洗いトイレの水が止まらない、水が出ないなどの問題は、タンクの故障の可能性があります。
まずは、タンク内の水位を確認し、それから浮き玉、浮きゴム、くさり、ボールタップ、止水栓と順に点検します。
劣化しているものは交換しましょう。

まとめ

日常的なメンテナンスは家主が手をかけてすべきことです。
ふすまや網戸の張替え、トイレのタンクが詰まった時の修理、外壁のペンキ塗り直しなど、日曜大工や趣味の延長でできるものなら自分で行ってもいいでしょう。

ですが、大規模なメンテナンスとなると話は別です。

シロアリ予防のための土台の防腐処置やガス管の取り替えなど、そもそも素人には不可能な工事があります。
あた、構造躯体部分、基礎、土台、柱などの部分は数年ごとにプロに点検してもらうほうがいいでしょう。

家の資産価値を保つために、どんなメンテナンスが必要なのかしっかり把握したうえで、自分でできることは自分で、プロにお願いしたほうがいいものは、任せましょう。

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