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NE-BS655 レビュー|特徴比較・口コミ・パナソニックのスチームオーブンレンジ

パナソニックのビストロシリーズと言えば、スチームオーブンレンジ界のオールラウンドプレーヤと言っていいでしょう。

しかし、高級機種にはちょっと手がとどかないし、という方が多いのも事実です。そんな方にとって嬉しい、そして特に忙しい毎日を過ごされている奥様方にとっては、下ごしらえさえしておけば、すぐに時短でお料理ができてしまうという嬉しい機能がついたものが発売されました。

そんなパナソニックのスチーブオーブンレンジNE-BS655について見ていきます。

NE-BS655とは

2018年9月に発売されたNE-BS655はパナソニックのビストロシリーズの中でも、高機能を使い勝手のいいサイズに詰め込んだものとなります。

高級機種は魅力的だけど、大きさがちょっと、、、という方にもおすすめです。

人気のオーブンレンジシリーズですが、今回は、各社の同じクラスのライバル機の各項目について比較していきます。

グリル機能

まず、NE-BS655のグリル機能についてですが、出力が1.20KWとなっています、これは日立のヘルシーシェフ MRO-VW1の1.0KWと比べると高出力になっています。

そして、加熱方式は上から、遠赤Wヒーター、下からは平面ヒーターという風になっていますから、上部のヒーターのみによる加熱を行う東芝石窯シリーズのER-SD7000に比べると、裏表同時に加熱することができ、ひっくり返す手間等がいりません。

何より注目なのが焼き料理で威力を発揮するビストログリル皿です。

これは、特殊な素材でできたグリル皿で、このお皿自体が発熱することで食品を直接加熱しているのと同じ状態にしていきます。

これを使うことで、従来よりも素早く、そしてしっかりと焼き上げることが可能となってきます。これらに機能によって、フライパンと使っているかのような使い勝手を実現し、強火で素早くという焼き調理の鉄則を実現させているのがこのNE-BS655です。

普段のお料理、特におかずを作る時には、どちらかと言うとグリル機能を使うことが多いかと思いますが、グリル機能に注目するならば、このパナソニックのビストロシリーズがお勧めです。

忙しい朝食の時にも、サイクロンウェーブ加熱でマイクロ波を制御し、グリル皿の発熱量をアップすることで、予熱なして、「かんたんピザ・パン」を焼き上げることができます。

スチーム機能

NE-BS655では、他の同等機種と同じように給水タンクを用いてスチームを発生させて、メニューに合わせて低温から高温の過熱水蒸気を用いて調理をしていきます。

そして、スチームコントロールという機能が備わっていて、量や噴射のタイミングといってものを細かくコントロールしています。

その結果、低温スチームと低温オーブンによって、コンフィやドライフルーツ、鶏ハムなど、低温調理でも幅広いメニューをそろえています。

また、小さいお子様がいるご家庭の忙しいお母さんにとって嬉しいのが野菜をつぶしやすいやわらかさにゆでてくれる「離乳食用ゆで野菜」機能です。また、スチーム機能とレンジ、ヒーターによって、特に外はこんがりと、中もしっかりとあたためながらもふんわりと仕上げることのできるパンのあたため機能も、このNE-BS655にとって大きな特徴となっています。

スピーディーに戻せて便利な「乾物を戻す」機能なども含めて、ほんとに忙しいご家庭の味方といっていいです。その他にも、ふっくらジューシーな蒸し上がりを実現する「蒸し物10分」や「蒸し焼き15分」といったものもあり、本格的なお料理にも勿論対応してくれます。

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過熱水蒸気を用いて調理を行うという点は、他の機種と同じなのですが、シャープのヘルシオのように水の力だけで調理することはできません。それでも十分な脱塩・脱油効果は期待できます。

オーブン機能

NE-BS655のオーブン機能は、1.25KWのヒーターを備え最高温度は250℃を実現しています。

これは、東芝の石窯ドームER-SD7000の350℃、日立のヘルシーシェフMRO-VW1の300℃と比べると、最高温度においては少し劣ります。

ただ、実際に設定する温度をいう観点から見てみると、もちろん必要十分な温度ではあります。そして、全体的にしっかりとあたためながらも、中まで均一に火を通すことができるので、菓子やパン・ケーキなどの調理にも適しています。

そのスチーム機能との合わせ技で、霧吹きなして発酵ができるスチーム発酵や、手動でオーブン調理中にスチームを入れることで、火の通りをよくし、ふっくらと焼き上げることができるというのもパンやお菓子づくりが好きな人にお勧めの理由でもあります。

さらに予熱で庫内全体をしっかりとあたため、食費を入れた際の温度低下を少なくし、調理時間の精度を上げているのも見逃せないポイントの1つとなっています。

レンジ機能

ER-SD7000にはエリア加熱機能というのを搭載しています。オーブンの熱というのはコントロールできないのですが、レンジ機能で使う電波はコントロールが可能です。

その電波をアンテナによって誘導することで、少量の食品を加熱する際に、グリル皿のその部分だけに集中させることによって、素早く調理することを可能としています。

また、レンジ機能のもうひとつの生命線ともいえるセンサー機能ですが、東芝の石窯ドームER-SD7000に搭載されている八つ目センサーほどの密度はないですが、今の主流となっているスイングタイプの赤外線センサーを搭載しています。

赤外線センサーの課題として体積の大きな食品の表面と内部の温度差の把握が挙げられていて、東芝の石窯ドームER-SD7000では八つ目と言う名のとおり、センサーの密度を高めることでそれを解消しようとしているのですが、このER-SD7000については、庫内の大きさもER-SD7000に比べると、若干小さくなっていますから、目が行き届かないということはないです。

MEMO
食品を解凍する際にも、サイコロンウェーブ加熱で食品の中央部分からムラなく解凍することが可能となり、何度も解凍しなおす必要がなくなりました。

そして、ビストロと言えばなのですが、「ワンボールパスタ」や「ワンボールシチュー」と言ったレシピも見逃すことができません。

簡単に言えば、ボールの中に材料を入れ、後はメニューを選択してスイッチを押すだけなのですが、高感度のセンサーのおかげで、吹きこぼれや焦げ付きなどの心配なくパスタやシチューができてしますのです。本来なら目を離せない料理ですから、その間に他の用事やお料理も済ますことができて大助かりです。

その他の特徴

このビストロNE-BS655はコンパクトなサイズに上位機種の機能を詰め込んでいる点も大きな魅力のひとつですが、実際に大きさを見てみると、幅が50cm、奥行40cm、高さ34.7cmとなっています。

これは、東芝の石窯ドームER-SD7000の、49.8cm、39.9cm、39.6cmと比べると高さが低くなっていますし、日立のヘルシーシェフ MRO-VW1の49.7cm、44.9cm、37.5cmと比べても一回り小さくなっています。

スチームオーブンのオールランドプレーヤーともいうべきこのビストロNE-BS655ですが、忙しいご家庭でのおかずづくりには威力を発揮します。

スピード調理を得意とするところですが、なんと10分で煮物を作るコースが追加されています。

材料の下ごしらえさえしておけば、あとは食事前にNE-BS655を使えば、すぐに調理してくれるというものです。時間をかけずに調理するので、じっくりと煮込んだような味わいとは違いますが、野菜の食感やみずみずしさなどはしっかりと残っていて、お料理によって使い分けることで、毎日の選択肢が広がっていきます。

また、毎日のメニュー選びに便利なメニューが充実していて、特に、煮物などの和食のメニューが充実しています。そして、そんなメニューのなかでも20のメニューについては、レシピも内蔵されているので、調理の際には、レンジの液晶を見るだけで、その分量等までわかるようになっています。

また、カラー液晶タッチパネルの使い勝手のよさも注目されています。まるでスマホのようなカラータッチ液晶が搭載されているのですが、普段は直接調理することのないご家庭のご主人やお子さんでも、本格的な調理にチャレンジすることができます。また、ドアにはソフトダンパーが採用されていて、ドアが閉まる手前で手を離しても、やさしくスムーズに閉まります。

残念なところ

ビストログリル皿というのが、ビストロシリーズのアドバンテージにも繋がっているのですが、どうしてもこのグリル皿のクリーニングが必要になっています。

焦げ付きなどの汚れのつきにくい、そしてついても落としやすい特殊加工が施されているのですが、やはり長年の使用によって、特殊加工が剥げてきたという声もあります。

このビストログリル皿については消耗品と考えた方がいいのかもしれませんね。あと、庫内の容量は26Ⅼと東芝の石窯ドームER-SD7000の30Lに比べると少し小さくなっている分、大皿料理や大きなものの調理の面では不利となっています。

まとめ

NE-BS655について見てきました。毎日の調理に重宝なグリル機能については、ビストログリル皿の効果もあって、このNE-BS655はとっても便利にできています。

そして、大皿料理や大きなものの調理には大容量のものの方が使いやすいかもしれませんが、しかし、コンパクトなサイズでも、少人数のご家庭ならばこちらで十分と言えます。

実際にスチームオーブンレンジの購入を考えても、その大きさがネックになることがあります。わずかなスペースの違いでも、いろんなものが必要となる台所では障害になってくることもあります。

かと、言って、せっかくだから機能を犠牲にして小さいものにするのもなんだか妥協するようで抵抗がある方は多いはずです。

スチームオーブンレンジに限らず、新しい家電を購入する際には、やはり新しい機能も手に入れたいものです。

そんな方にもこのNE-BS655は魅力的な選択肢になりますし、忙しく働かれてるけれども毎日のおかずづくりには手を抜きたくない、手早くしっかりとこなしたい方にはこのNE-BS655がお勧めです。伝統的に白物家電全般に強さを誇っているPanasonicらしい、そつのないものに仕上がっています。