2022年現在で最安・最速でお手軽にMNP弾として利用できるSIMとして非常に有名な楽天モバイルのMNP弾費用や日数、同時申込台数についてご説明します。
一括案件に初めてチャレンジする方はこちらも参照してみてください。
【2024年版】MNP携帯乞食の稼ぎ方|方法と手順を詳細解説
目次
楽天モバイルとは
楽天モバイルは、楽天株式会社の子会社である楽天モバイル株式会社が運営する格安SIMです。
ドコモやau、ソフトバンク対抗で月額0円からのプランを出し、総務省からのお達しで解約金やMNP関連の手数料が0円となり、維持費もMNP弾としての費用はほぼ0円を達成した回線の内の一つでしたが、2022年7月1日より月額最低1,078円(税込み)となり0円維持ができなくなりました。
ですが、MVNO特有の複雑な手続きや、回線を解約しても会員情報は残り、個別に会員情報の削除手続きをしなければいけないなど、複雑な仕組みを知っていなくも初心者でも簡単にMNP弾をノーリスクで作ることができるキャリアです。
楽天モバイルの評価
楽天モバイルは実店舗でも申込めますが、端末の在庫がない店舗もあります。人気の端末を安く購入するためにはWEB申込みがスムーズです。
項目 | 費用 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
事務手数料 | 0円 |
月額料金 | 1,078円~3,278円(税込み) |
MNP転出手数料 | 0円 |
ユニバーサルサービス料 | 2円 |
解約金 | 0円 |
最大回線契約数 | 5回線 |
総額 | 1,080円 |
これまで、携帯電話解約すると解約料が10,000円程度かかっていましたが、楽天モバイルでは0円です。
また、MNP弾として非常に優秀なポイントは事務手数料です。
回線を開通するだけで、通常は3,300円(税込み)の料金が発生しますが、楽天モバイルは0円ですので、その分、他のMNP弾よりお得となります。
回線開通と同じ月にキャッシュバックや一括0円案件に巡り合うことができないことも多々ありますが、楽天モバイルであれば、月額の維持費が1,078円と最安クラスですので、とりあえず回線開通だけしておけば、いつでもリスク低くMNP弾として利用できる回線となります。
楽天モバイルのスペック
同時複数台開通
MNP弾としての重要なMNP弾の費用は、新規事務手数料が0円のため、月額費用のみで、1,080円(うにバーサルサービス料含む)です。
また、回線開通までの日数も短く、これといった罠もないため、MNP弾としては現環境では最強です。
また楽天モバイルは1つの楽天IDにつき、最大5回線の契約ができますが、2台目からも1,078円(税込み)発生します。
同時複数台開通のリスク
楽天モバイルでは最大5回線まで契約できますが、同時複数台申込について注意してほしいことがあります。
利用規約には、同時複数台申込について下のように注意事項があります。
※キャンペーン等の特定期間において、同一のお客様による複数枚(最大5枚)のお申込みがあった場合、楽天モバイルからお問い合わせさせていただくことがあります。
※同一住所での異なるお客様指名による複数のお申込みについても、当社は同一のお客様とみなす場合があります。
※複数のお申し込みをご希望の場合は、事前に当社にお問い合わせください。同一のお客様による複数のお申し込みを確認するため当社からお客様へお問い合わせをさせていただく場合がございます。
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楽天モバイルのMNP転出までの日数
楽天モバイルからMNP転出する日数は約4日です。
WEB申込後、最短2日でSIMカードが届きます。MNP転出するには、「メンバーズステーション」にログインしなければならないため、通信は必須です。
通信できる状態から、メンバーズステーションより「MNP予約番号・確認」よりMNP予約番号の手続きを始めます。しかし、ここで覚えていてほしいのが、MNP予約番号は申し込みのタイミングによって発行日が異なります。
開通日ルール
- 10時までに申込 当日の12時までに発行
- 10時以降に申込 翌日の12時までに発行
MNP予約番号は、最短当日に発行されることをふまえたMNP転出日数を出してみました。
日数 | 概要 |
1日目 | 申込・審査 |
2日目 | SIMカード到着 |
3日目 | MNP予約番号発行手続き |
4日目 | MNP予約番号発行・MNP転出手続き |
最短4日間でMNP弾が作れるので、MNP転出にかかる日数としてはメリットがある格安SIMといえるでしょう。
短期解約リスク
昔のようにキャッシュバックで数十万儲かるというような市場では現在ないため、5回線を一気に即解約(即MNP)された方の情報があまりなく、個々の経験則に頼らざる得ない環境ではあります。
私の経験でいうと、楽天モバイルでSIMを同時に5回線開通して、即MNP弾としてiphone SE(第三世代)へ移行したことがありますが、まだブラックリストに入っていないので、楽天モバイルではまだ制度がしっかりと確立していないものと想定しています。
参考までに、私のMNP弾履歴を掲載します。
私の実績
- 2023年5月:3回線開通・当月中MNP転出
- 2023年7月:1回線開通・当月中MNP転出
- 2023年8月:2回線開通・当月中MNP転出
ただ、必要以上にMNP弾として利用すると、楽天モバイル内でルール改正がありブラックリスト入りする可能性もないとも言えません。
そのため、楽天モバイルばかりMNP弾として利用するのではなく、他にも優秀なMNP弾はあるため、1つのキャリアに集中しないように散らすのが有効な方法です。
例えば、以下。
【2024年版】リンクスメイトのMNP弾費用|転出までの日数と同時申込数・コスト解説
【2024年版】nuroモバイルの転出までの日数と同時申込数・コスト解説
【2024年版】b-mobileのMNP弾費用|転出までの日数と同時申込数・コスト解説
まとめ
楽天モバイルでMNP弾を作るときにかかる費用や日数、注意点についてご説明しました。
その他、おすすめのMNP弾については以下を参照してください。
【2024年版】おすすめの最安MNP弾の作り方|MVNOを使った最新の費用・期間
また、具体的な案件については以下を参照してください。
iPhone 12 miniの一括案件は儲かるのか|MNP弾を利用した収支計算
iPhone SE2の一括0円は儲かるのか|MNP弾を利用した収益額