Windowsのバックアップは重要な理由として、重要なデータやファイルを損失や破損から守るためであったり最近では、ウィルスやマルウェアが巧妙になってきたので、知らず知らずの内にパソコンの中のファイルが壊されていたということがよくあります。
ウィルスやマルウェアではなく、新しいソフトウェアやアップデートの導入、人為的なミスでもパソコンがスタックしたり、ブルースクリーンでファイルが復活させることができなくなることもあります。
その場合に必要なのが、バックアップソフトなのですが、このバックアップソフトというのがかなり種類があり、どれを選べばいいのか初心者にはわからないかと思います。
ここでは、初心者に最適な簡単で高品質なバックアップソフトである「ShadowMaker」についてご紹介します。
目次
ShadowMakerとは
MiniTool® Software Ltd.というプロ向けのソフトウェア開発を得意としていて、ディスクやパーティション管理、データ復旧、データバックアップの分野のスタンダートとなるソフトウェア開発として認知されてます。
そのMiniToolが初心者向けのバックアップソフトとして提供したのが、「ShadowMaker」です。
バックアップに必要な基本機能は無料ですべてついていて、初心者がやりたいことは無料でほぼ実現することができます。
- ファイルのバックアップと復元
- システムのバックアップと復元
- パーティションのバックアップと復元
- ディスクのバックアップと復元
- ファイル同期と検索
- 非システうディスクのクローン
- ダイナミックディスク(シンプルボリューム)のクローン
- WinPEで復元
これはすべて無料でできます。
要求スペックは以下のとおり
特にこれといってハードルが高いものはありません。
ShadowMakerの使い方
ShadowMakerの公式サイトからソフトウェアをダウンロードします。
インストールして起動すると以下の画面になります。
左側のメニューの「バックアップ」をクリックします。
左側の「ディスクとパーテション」はバックアップ元のファイル。
右側の「宛先フォルダー」がバックアップ先のファイルとなります。
まずは「ディスクとパーティション」をクリック。
「ディスクとパーティション」か「フォルダとファイル」のどちらをバックアップするかの確認です。
今回は「フォルダーとファイル」をクリックします。
こんな感じでファイルを選択していきます。
今回は「GetDockVer32W」というファイルのバックアップを取ってみます。
選択したファイル名が左の「ソース」に表示されています。
今度はこれをどこにバックアップするかを選択します。
バックアップ先として表示されている「宛先フォルダー」をクリックします。
今回はCドライブ直下にしてみました。
圧縮前にオプションも選択できて、バックアップファイルにパスワードを付与したり、圧縮をかけたりすることが可能です。
「バックアップ」をクリックします。
ここにタスクがストックされていって、バックアップしたいファイルを一通り選択したら、バックアップを開始します。
完了するとバックアップした時間が緑色で表示されます。
以上でバップアップ完了です。
価格とレビュー
価格は増減するので、最新の価格を知りたい方は以下から確認してみてください。
無料でも十分な機能が充実しているので、まずは無料版を使ってみるといいと思います。
有料版の目玉としては、システムディスクのレイドを組めることで、自動的にディスク全体を同期させることができるので、定期的なバックアップを意識せずとも、ハードディスクにバックアップを自動生成します。
まとめ
使用方法は非常にシンプルで、バックアップしたいファイルを指定し、バックアップ先を選択すると完了です。
バックアップソフトは操作が複雑だったりするので、初心者の方にはShadowMakerをおすすめします。