StockForceとは17LIVEというライブ配信アプリのライバー事務所です。
ライバー事務所は、お笑い芸人であれば、吉本や松竹芸能、YouTubeであれば、ヒカキンさんのUUUM(ウーム)といったように、ライブ配信するライバーの活動をサポートする存在です。
現在、法人、個人運営の事務所も含めるとライバー事務所は100社を超えていて、最近ようやく認知されてきた存在でもあります。
昔は、芸能人やモデル、アイドルを道端でスカウト。といったことがよくありましたが、ライブ配信はオンラインで提供するサービスですので、そのスカウトの手法としては、インスタのDMなどオンライン上で行われるのが、一般的です。
とはいえ、ライバー事務所は比較的最近出てきた事業形態ではあるので、怪しいライバー事務所もまだまだ淘汰されておらず、ライバーが稼いだ報酬の多くをピンハネする事務所もあるので、注意が必要です。
ここでは、ライバー歴5年で現役の私が、最近スカウトを積極的に行っているライバー事務所StockForceの調査結果を解説します。
目次
StockForce(ストックフォース)とは
ライバー事務所を選ぶ際に見るべきポイントという観点からStockForce(ストックフォース)を評価します。
取り扱いライブ配信アプリ
ライバー事務所を選ぶ上で最も重要なのが、どのライブ配信アプリの事務所かです。
ライブ配信アプリも100種類近くある中で、ユーザー数が減ってサービスが終息に向かっているものと、一方で、トレンドに乗ってユーザー数を伸ばして、投げ銭が飛んで、ライバーがしっかり稼げるライブ配信アプリがあります。
StockForceが主に取り扱っているライブ配信アプリは「17LIVE」というライブ配信アプリです。
「17LIVE」は日本で提供されている「全てのアプリ」のセールスランキングで、30位台が常連のアプリで、ライブ配信アプリではダントツのトップです。
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「セールスランキングが上位」=「ユーザー数が多く投げ銭している」ので、ライブ配信を「事務所」で始めるのであれば、最もおすすめのライブ配信アプリです。
副業として個人で始めるのであれば、以下の記事を参考にしてください。

所属ライバー数
ライバー事務所の評判が明確に数値として現れるのが、この所属ライバー数です。
ライバー事務所をトラブルが原因で辞めても守秘義務があるため、悪い噂は外に漏れませんが、ライバーをスカウトしてもブラックな事務所であれば、辞める人が多くなり、この所属ライバー数として顕著に現れます。
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ブラックな事務所はライバー数が300~500名をうろつくことが多いので注意が必要です。
逆に、あまりにもライバー数が多いと、YouTuberが事務所のUUUMを辞めているように、サポートが疎かになり、事務所からの案件(通常のライブ配信以外で事務所が一般企業から案件を取ってきて、ライバーへ提供する仕事)が回ってこないため、おすすめしません。
一般的に1,000名~2,000名程度が妥当と言われており、StockForceは1,000名以上なので問題ないラインです。
事務所所属のための条件
事務所により千差万別ですが、特にチェックしておくべきポイントは以下です。
- ノルマ
- 所属するための手数料など
- 事務所からの案件提供があるか
ノルマ
事務所によっては、配信開始時間や2時間以上の配信が決められていたりするケースがあり、自分のライフスタイルと合わない場合もあるため、注意が必要です。
StockForceは配信時間のノルマはないと、公式サイトで謳っているため問題ありません。
所属するための手数料など
事務所によっては、事務所所属のタイミングで諸費用や機材提供費と銘打って費用が請求されることがありますが、こちらも公式サイトで不要であることが明記されているので安心です。
逆に請求される事務所は、他にも不当な請求をしてくる可能性が非常に高いので、注意するようにしましょう。
事務所からの案件提供があるか
事務所に所属することで、収益がぐっとアップする最大の理由は、事務所からの案件提供です。
個人で活動している場合は、トップライバーにでもならない限り、リアルのイベント出演依頼などの案件相談がくることはありませんが、事務所に所属しているとイベントなどに参加することが可能です。
このイベントなどは、今までアプローチできなかった客層へPRできたり、投げ銭が通常の配信よりも10倍以上飛ぶこともよくあり、収益アップにダイレクトに繋がります。
こういった案件を提供することができる事務所かどうかが、重要なポイントですが、StockForceは多数のイベント実績があるので、問題なさそうです。
ライバー事務所 StockForceのメリットとデメリット
その他、ホームページで公開されている情報から、他のライバー事務所と比較して目立ったメリットとデメリットをピックアップします。
メリット
- 専属のマネージャーが配信サポート
- ライバーコミュニティや企業案件の紹介・商品プロデュースなどの事務所案件サポートが充実
- ライブ配信以外のサポートあり(写真撮影サポートなど)
ライバー事務所に所属する場合のサポート内容など、明記されいていない事務所のホームページも多くある中で、所属した場合のサポート内容をしっかり明記しているので、一般的なライバー事務所よりも誠実さを感じます。
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デメリット
- 男性ライバーの数が少ない
- ライブ配信専門のため、キャリアプランとして将来、VTuberを目指すなど設計できない
ホームページを見ると、所属ライバーの一部をみることができるのですが、ほぼ男性はいません。
男性のライバーも受け付けているようですが、これだけ女性が多いと、事務所に蓄積されていくノウハウは女性のプロデュース観点ばかりになっているはずですので、男性にはおすすめしません。
また、ライブ配信以外に、最近のトレンドであるVtuberなどのプロデュースは実施していないので、ライブ配信含めていろんなことにチャレンジしていきたいと考えている方は、他に最適なライバー事務所を選択する方が懸命です。
StockForce(ストックフォース)のライバーになる方法
StockForceは、現在、インスタなどで、積極的にスカウト活動を行っているようです。
また、自分で応募してライバーになりたい場合も受け付けているようですので、公式ホームページを確認してみてください。
まとめ
現役ライバー目線でライバー事務所のStockForceを分析してみました。
私が運営実態を把握しているライバー事務所は2~30社程度ですが、StockForceは上位クラスに位置するライバー事務所だと評価できます。
挑戦したいライブ配信アプリが「17LIVE」に固まったのであれば、とりあえず、まずはStockForceに話を聞いてみても失敗はないと思います。