今や大手企業でも導入されているAIアバターによるナレーション制作。
例えば、ソフトバンクは以下のようにAIアバターを使った広告を作成していたりします。
一見、AIのプログラムがかけるプロでないとこういった動画を制作できないのではと考える方も多いと思いますが、Vidnoz AIというツールを使用すれば、簡単にこういった動画を制作することができます。
実際に制作した動画がこちら。
背景の画像はテンプレートからいじっていないので、話す内容とリンクしていませんが、ポイントは、話している言葉と同期して、アバターの口が動き、自然な感じで手や表情を自動で動かしたり変更したりしています。
以降では、このような動画をどのように作成していったのかを順に解説していきます。
目次
Vidnoz AIとは
先程ご紹介した動画のように、AIアバターに言葉をしゃべってもらっているような動画を制作するソフトウェアです。
パソコンにインストールするタイプではなく、ブラウザですべて完結するため、パソコンに新しいソフトを入れたくない方には特におすすめです。
この手の他のソフトウェアとの違いは、テンプレートが豊富で、選択できるアバターも非常に多く、日本語を話させた場合の精度が非常に高いことです。
Vidnoz AIは特に、商品紹介動画、発表動画、解説動画などのプレゼン動
Vidnoz AIでナレーション制作
Vidnoz AIにログインすると以下の画面となります。
自分で用意したスライドにAIアバターを選択して使用することもできますが、テンプレートを利用するのが簡単でおすすめです。
テンプレートを選択
上段に多数のテンプレートがあるのでここから選びます。
その後にAIアバターを選択します。
このような人間のモデルも選択できますし、アニメ調もあります。
写真を入れて、その写真の口元を動かして写真にしゃべらせることも可能です。
編集
編集画面はこのような感じです。
デフォルトでは英語になっているので、日本語に変更します。
日本語の音声パターンは現状4つ。
それぞれ聞いてみて好みに合うものを選択していきましょう。
以下のテキストボックスにAIアバターに話してもらいたい文字を投入していきます。
動画制作手順としては以上です。
自動でイントネーションも自然なように調整してくれます。
「、」「。」を使うことで、若干違和感のある部分も修正することができるので、自然な声になるように調整してみてください。
うまく作成できれば、最後に右上の「生成する」をクリックして完成です。
価格
価格はタイミングにより若干増減するので、最新の価格は以下からご確認ください。
内容がちょっと特殊で、月に合計何分までのAI動画を作成するかによってプランを選択することになります。
とりあえず、まずは無料プランを利用してみて、こういった動画をどの程度、どれくらいの頻度で制作するかによってプランを選ぶことになります。
まとめ
今まさに流行っている生成AIによる動画制作ですが、このようにテンプレの選択やアバター選択から簡単に動画制作が可能です。
他のAI動画制作ソフトと違って、ブラウザ上で関係できて、日本語のクオリティが圧倒的に高いので、興味がある方はぜひ無料プランで触ってみてください。