SIMのみ契約キャッシュバックとしては、エディオンSIMが有名ですが、ワイモバイルでもSIMのみ契約でキャッシュバックを出しています。
気になるのは、SIM単体契約でどれくらいの収支が得られるのかだと思いますので、ここでは具体的な案件ベースでどれくらいの利益が得られるのかを収支計算します。
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目次
ワイモバイルSIMのみ契約案件の概要
ワイモバイル本社が決めているルール上、具体的なキャッシュバック金額はTwitterなどで公開できないため、条件は店舗に聞くしかありません。
ワイモバイルSIMのみ案件を扱っている店舗に問い合わせると以下の条件であることがほとんどです。
- キャッシュバックの金額:30,000円(月末以外などでは20,000円へダウン)
- 初月Mプラン契約が必要(最安プランのSプランへの変更は翌月からOK)
- MNP契約が必要(キャッシュバックが20,000円のときは新規でOKの店舗あり)
最大の利益を狙うのであれば、キャッシュバックが30,000円の店舗を狙うべきですが、GWや年末、もくは月末など限られたタイミングでしか実施していません。
時期によって微妙に条件が異なるのですが、一旦、上記の条件で計算します。
ワイモバイルSIMだけ案件の収支計算
MNP弾費用(NURO Mobileを使用した場合)
項目 | 費用(税込み) |
新規事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 (音声通話有り) | 0円 (初月無料) |
SIMカード準備料 | 440円 |
MNP転出費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
合計 | 3,740円 |
NURO MobileはMNP転出費用や解約金もなくMNP弾としては最安クラスです。
この回線をMNP弾とした場合で、収益計算します。
ワイモバイルSIMのみ案件の収益
項目 | 費用(税込み) |
NURO Mobile MNP弾費用 | -3,740円 |
新規事務手数料 | -3,300円 |
Mプラン(初月のみ) | ー1,639円(15日に契約したとして日割り計算) |
2ヶ月目以降Sプラン費用 (4ヶ月維持した場合) | ー2,178円×4=-8,712円 |
キャッシュバック | +30,000円 |
収支 | +14,447円 |
契約条件である初月Mプランは日割り計算されるので、仮に15日にワイモバイルで契約したとして計算しました。
2ヶ月目以降は、最安のSプランへ変更可能なので翌月からSプランへ変更して計算しています。
また、ワイモバイルは即解約やMNP弾として使用するとブラックリストに入るため、4ヶ月維持したとして月額費用を計上しています。
キャッシュバックがワイモバイルSIM案件MAXの30,000円で約13,000円です。
これが25,000円や20,000円の際には、利益が目減りするため、キャッシュバックが30,000円でなければ他に行く案件がなくてMNP弾が寝てしまうなという場合に行ってもいいかなという感じです。
ですが、ワイモバイル案件の真価は2回線目にあります。
2回線目を契約する場合の2回線目の収支は以下。
項目 | 費用(税込み) |
NURO Mobile MNP弾費用 | -3,740円 |
新規事務手数料 | -3,300円 |
Mプラン(初月のみ) | ー1,639円(15日に契約したとして日割り計算) |
2ヶ月目以降Sプラン家族割費用 (4ヶ月維持した場合) | ー990円×4=-3,960円 |
キャッシュバック | +30,000円 |
収支 | +17,560円 |
2回線目は家族割りを適用することができ、毎月の費用を990円/月にすることができるため、トータルの収支が大きく改善します。
30,000円の案件に巡り会えればベストですが、2回線、3回線と契約できる場合は、場合によっては25,000円のキャッシュバックでも十分利益を確保することができます。
まとめ
評価としては、1回線のみしか契約できない場合は、手間に対してあまり利益が見込めないため、30,000円キャッシュバックが出るのを待つのがいいのかなと思います。
2回線以上の複数回線いける場合は、30,000円キャッシュバックはいつ巡り会えるかもわからないので、25,000円でもありかなという感じです。
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高額なキャッシュバックの条件としてMNPが条件であることが大半ですが、良案件というのはすぐに枯渇してしまいます。
ですので、良案件を見かけて即座に動けるようにするためにも、MNP弾は常備しておくようにしましょう。
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