AOMEI Partition Assistantとは、2010年から一般的に利用されているパーティション管理ソフトです。
パーティション管理ツールと検索して、窓の杜からフリー版をダウンロードして持っている方も多いのではないでしょうか。
>参考:窓の杜(AOMEI Partition Assistant)
特にノートパソコンを利用していると、Cドライブ、Dドライブ…といったようにドライブを分けたいのに、拡張できないといったことで困ったりすることもあるかと思います。
このソフトを利用すれば、例えば、ハードディスクの容量が500GBあった際に、300GBと200GBに分けることが可能となり、一方をメインで利用し、もう一方をバックアップ用として使用するなど非常に便利です。
ここでは、こういった処理が可能なAOMEI Partition Assistantを解説していきます。
目次
AOMEI Partition Assistantの販売会社
「AOMEI Technology」という中国に拠点を置く会社です。
こういったディスク管理系のソフトウェアのインストールに際して、販売元が気になる方も多いと思いますが、2010年に「AOMEI Technology」を設立して10年以上、大きなトラブルなく運営されているため、信頼して問題にない企業と考えて問題ないと思います。
スパム・ウィルスの危険性
本ソフトウェアを紹介するにあたって、「Wireshark」にて3日間不正な通信がないかチェックいたしましたが特に問題ありませんでした。
Windows上で必要のない権限やポート開放なども要求してこないため、「AOMEI Partition Assistant」の中にスパムやウィルスが仕込まれている可能性は0と考えて問題ないと思います。
AOMEI Partition Assistantの特徴
起動後のメインは以下のとおりです。
日本語にしっかり対応しており、違和感もないので、初心者でもとっつきやすいと思います。
価格
パーティションの分割などが目的であるなら無料版で十分かと思います。
「プロ版」の特徴はやはり「OSディスクコピー」です。
OSがクラッシュしたことがある方はわかるかと思いますが、不意に発生するパソコンの不具合もこの機能が備わっているだけで、復元は非常に簡単だったりします。
また、HDDからSSDへOSごと移動させる場合なども非常に便利です。
>参考:GPTデスククローン
他のソフトは非常に不安定でエラーを多発するのが当たり前の世界ですが、このAOMEI Partition Assistantであれば、数回のクリックで簡単にできてしまいます。
HDDの引っ越しでOSを丸ごとやるなら、有料のソフトを幾つかムダに買う事になったから、絶対に『AOMEI Partition Assistant』が良いよ。https://t.co/EiEz73hRFP
⬇️のとか評価が良かったのに、全くダメで騙された感あるから、皆は無駄遣いしないでね!
HD革命/CopyDrive Ver.8https://t.co/z3hZSDSrTp— ぽとす。 (@Pothos_music1) December 25, 2021
そして、「パーティション復元」「データ復元」が非常に便利です。
【でーた】
Win11の「ディスクの復元」で操作をミスり、Dドライブ(データ保管用)の「ボリュームを削除」をしてしまい、真っ青に。過去のやらかしを思い出し、冷静になり、余計な操作は極力避け、「AOMEI Partition Assistant Professional」無期限版を即購入。5千円ほど吹っ飛んだが、助かった。— にしとも1978@二児の父 (@Rohimott1978) December 22, 2021
「AOMEI Partition Assistant」の復元は非常に強力で、ファイル消失した場合はもちろん、誤ってゴミ箱から削除してから数ヶ月経ったしまった場合でもかなりの割合でデータの復元が可能です。
まとめ
以下のようなパーティション管理といった基本機能はもちろんながら、有償版の機能とはなってしまいますが、「OSのお引越し」や「ディスクの復元」など万が一の際に活躍する機能が多数パッケージ化されています。
これはちょっと難しいかもですがhttps://t.co/kvdLqv2YeN AOMEI Partition Assistant Standard 無料版(無料の機能で十分)を使うと、各ドライブの容量を調節できます。
Dドライブを縮めて、右に動かして、Cドライブを大きくする、といったことが可能ฅ(๑`•ω•́๑) ฅ
— ゲルトガ@アライグマ (@renkonq) December 14, 2021
パーティション管理ソフトでどれにしようか迷っている人は、よくわからないソフトに手を出さずに、まずは、昔から多くの人に利用されているこの「AOMEI Partition Assistant」をとりあえず使ってみるのがいいかと思います。
>AOMEI Partition Assistant 公式サイト