iPhoneを利用している方であれば、何度か遭遇する不具合。
Appleのリンゴマークから先へ進まないリンゴループから画面がフリーズ、再起動を繰り返してトップ画面に戻らないなど、一度は聞いたことがある不具合ですが、物理的な故障でなく、ソフトウェア的な問題であれば、簡単に解消することができるソフトと謳われている「Tenorshare ReiBoot」を購入したところ、私の利用しているiPhoneのリンゴループが解消することができたので、ご紹介します。
目次
Tenorshare ReiBootとは
Tenorshare ReiBootとはiOS系のあらゆる不具体や事象を解消して、iOSを正常に戻すソフトウェアです。
上記のような事象は、ハードウェア自体の故障により動作しなくなるというよりも、ソフトウェアの不具合で発生するような事象です。
このような事象に陥った際には、インターネット上でどう対処するか検索してみても、リカバリーモード(セーフモード)で立ち上げたりするなど、復活する可能性が非常に低い方法ばかり(それは仕方がないことで、OS自体に不具合が生じているため、iOSに依存しない手段でしか解消できない)で、諦めるしかないと考えた方も非常に多いはずです。
この場合、大半は修理業者に依頼をかけて、おそらくは10,000円以上の費用を支払って、さらには、初期化しなくてはいけなくなったんじゃないかと思います。
ですが、Tenorshare ReiBootはソフトウェア本体に、最新のiOSデータベースを具備しているので、不具合が発生しているiOSから最新のiOSへ置き換えて復活させることが可能です。
Tenorshare ReiBootの何よりすばらしいッポイント、通常修理に出した場合、必ず内部の保存データ(写真や電話帳など)は初期化されるので消滅しますが、Tenorshare ReiBootは内部データを保持したまま、OSのクリーンインストールも可能ですので、初期化せずとも不具合の解消ができる優れものです。
>Tenorshare ReiBootの公式サイトはこちら
Tenorshare ReiBootの主な機能
主な機能は以下のとおりです。
- 再起動を繰り返す
- iOS更新中にフリーズ
- リンゴループ
- 画面が真っ白のまま動かない
- 画面がフリーズ
- 「iPhoneは使用できません iTunesに接続してください」と表示されている
- リカバリーモードから抜け出せない
- 「バックアップしません」と表示されてフリーズ
- 画面が真っ黒のまま動かない・電源が入らない
- ヘッドホンモードが解除されない
- ブルースクリーン
- 「iPhoneが復元できません」とエラーが表示される
- 再起動を繰り返す
基本的には、落として画面が割れた、水没して動かないといったようなハードウェアに起因する故障以外であれば、ほぼすべて対処できると考えて問題ありません。
また、iPhoneだけでなく、Macの不具合も解消できたりするので、Macを持っている方であればかなりお得に利用することができます。
Tenorshare ReiBootの使い方:iPhoneのリンゴループ対処法・直し方
今回、有料版を購入したのですが、その理由としては、YouTube閲覧用として使用していたサブ機のiphone8がリンゴループになり、ネットで対処法として紹介されている手法を一通りためしたので、解消に至らなかったため、このソフトを購入しましたというわけです。
まずは、Tenorshare ReiBootをインストールしてソフトを起動させると以下の画面になります。
ここで開始をクリックすると、以下の画面になります。
Tenorshare ReiBootは2種類の不具合解消方法があって「普通モード」と「高級モード」というモードです。
違いは内部データを残すことができるかできないかですが、まずは内部データを保存したため不具合を解消するモードである「普通モード」を選択してください。
選択すると、上記の画面になります。
上記の画面になったら、画面の手順に従ってパソコンとiPhoneを接続してパソコンにiPhoneを認識させてください。
iOSのファームウェアのダウンロード画面になります。
不具合がでているiOSを入れ替えるファームウェアのダウンロードをします。
ここでは「ダウンロード」をクリックしてください。
「ダウンロード」をクリックすると、上記の画面になり、ダウンロードが開始されます。
ダウンロードが完了すると以下の画面になります。
「普通モードを開始」をクリックします。
修復が完了すると以下の画面になります。
「OK」をクリックして修復完了です。
私のiPhone8もリンゴループの不具合から解消されました。
Tenorshare ReiBootの動作環境
パソコン側の必要なスペックは以下のとおり
Windows | Windows 11/10/8.1/8/7 (64 & 32 ビット) |
MacOS | MacOS 13/12.6/12.2.1/11.6 /10.15/10.14/10.13/10.12/10.11 |
GPU | 1GHz (32 ビット or 64 ビット) |
RAM | 256 MB以上(1024 MB が推奨) |
ハードディスク | 200MB以上の空き容量 |
利用可能なデバイスは以下のとおりです。
iPhone | iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro(Max) iPhone 13 Mini,iPhone 13,iPhone 13 Pro(Max) iPhone 12 Mini,iPhone 12,iPhone 12 Pro(Max) iPhone 11/iPhone 11 Pro (Max) iPhone X/XR/iPhone XS (Max) iPhone 8(Plus)/iPhone 7(Plus)/iPhone 6/6s(Plus)/iPhone 5s/5c/5/iPhone SE |
iPad | iPad mini (6th)/iPad mini (5th)/iPad mini 4/iPad mini 3/iPad mini 2/iPad mini/iPad mini (2019) iPad, iPad 2, iPad 3, iPad 4, iPad 9.7in (2017), iPad 9.7in (2018), iPad 10.2in (2019) iPad Air, iPad Air 2, iPad Air (2019), iPad Air 5 12.9インチiPad Pro,11インチiPad Pro,10.5インチiPad Pro, 9.7インチiPad |
iPod | iPod touch 7, iPod touch 6, iPod touch 5, iPod touch 4, iPod touch 3, iPod touch 2 |
Apple TV | Apple TV (第 4 世代)/Apple TV (第 3 世代)/Apple TV (第 2 世代)/Apple TV (初代) |
利用可能なiOSバージョン | iOS 16/iPadOS 16,iOS 15/iPadOS 15, iOS 14/iPadOS 14, iOS 13/iPadOS 13, iOS 12/11/10/9/8/7に対応 |
Tenorshare ReiBootの価格
月間更新ライセンスがお得となっていますが、個人的には、ほぼ価格差がないので、年間更新ライセンスを購入しておくのがおすすめです。
また、有償ライセンスを購入しなくても、無料版を利用することができますが、無料版ではiOSデバイスをワンクリックでリカバリーモードに入れる/解除する機能が5回までという制限がつきます。
シンプルな問題はリカバリーモードを解除することで解決する可能性があるので、無料版を試してみて、不具合が解消できなければ有償ラインセンスを買うという流れがいいかと思います。
Tenorshare ReiBootを使ってみた感想
リンゴループを対処した画面遷移をスクリーンショットを載せて記載しましたが、余計な手間はなく、クリックを数回するだけで不具合解消することができました。
私はiPhone8のリンゴループを解消するために本製品を購入しましたが、このソフトウェアの仕組み上、不具合のあるiOSを新しいiOSに入れ替えるという手法を取っているので、この他の機種や他の事象でも公式サイトが謳っているように、多くの不具合を解消することができるかと思います。
不具合で困っている方、初期化したくない人はぜひ使ってみてください。
>Tenorshare ReiBootの公式サイトはこちら