マクドナルドの裏技の中で、一位二位を争うお得で無料でおいしさを数倍にもアップさせることができる「ポテトの揚げたて」の注文方法について解説します。
目次
ポテトの揚げたてとは
マクドナルドでは、サイドメニューとしてポテトを提供しています。
マクドナルドはファーストフードということもあり、オーダーを受けてからポテトを揚げるのではなく、「作り置き」をしたポテトをオーダーを受けてから提供しているため、ポテトの注文タイミングにより、冷めてしまったり、サクサクではなくシナシナの状態で提供されることが仕組み上、避けられません。
一方で、揚げたばかりのポテトを一度でも食べた方ならわかりますが、もう揚げたて以外、食べたくない!と思えるほど、非常においしいことで有名です。
一般消費者の目線の「揚げたて」
「揚げたて」はその言葉通りポテトが揚がってばかりのもの、揚げたてから提供させるまでにかかる時間は1分程度と考える方が多いのではないでしょうか。
マクドナルドが定義する「揚げたて」
マクドナルドの「揚げたて」の定義は、「揚がってから7分以内のもの」を指します。
ポテトが揚がってからタイマーをスタートさせて、7分以上経過したポテトについては、マニュアル上、非常にもったいないですが破棄することとなっています。
弊社では、ポテトの保管時間には厳しい規定の時間を設けており、その時間内であれば、「揚げたて」と同等の品質と考え、お客様にご提供しております。
揚げたてをオーダーする必要性
ご自宅で揚げたポテトを7分経過させて食べてみるとわかりますが、この7分が厳格に守られているのであれば、揚げたてには到底かないませんが、サクサク感も一定程度残っており味はそれほど落ちていないはずです。
それなのに、ポテトがしなしなになっていたり、味に不満を感じる経験をした方が多い理由としては、ランチタイム(繁忙時間)にポテトを注文しているケースがほとんどです。
マクドナルドのオーダーシステム上、バーガーやポテト、ドリンクをすべて揃った状態で提供することが客をさばくために最も効率がよく、揃っていない状態で番号札を渡して、後から定員が番号札を持った客を探して不足している商品を持っていくのは非常に非効率です。
そしてメニューの中で最も提供が遅れるのが、ポテトです。
バーガー類のバンズや肉やすでに調理された状態のものをサンドして提供するため、人力で商品を用意するペースを上げることができます。
ドリンクも同様です。
一方で、ポテトなどの揚げ物類は、揚げる時間を早めることができないため、ここが提供時間ロスの要因となることが非常に多くなっています。
そのため、マクドナルドのマニュアルを無視して、ランチタイム前にポテトを予め大量に揚げて提供するので、シナシナなポテトや味の悪いポテトに当たることなってしますわけです。
そのような味の悪いポテトに当たらないためにも、「揚げたて」をオーダーする必要がでてきます。
ポテトの揚げたての注文方法
揚げたてのオーダーに対する対応の種類
大前提として、公式ホームページに記載があるとおり、マクドナルドのスタンスとしては、揚げてから7分以内に提供するポテトについては、「揚げたて」と定義しており、7分を過ぎてしまったポテトはすべて破棄しているため、提供するポテトはすべて「揚げたて」なんだというスタンスを取っています。
ただし、前述したとおり、ランチタイムなどの繁忙時間については、7分を超えて作り置きを用意するケースが多く、味の品質やクオリティが下がっていることは店舗も理解しているため、「揚げたて」のオーダーを断れないという背景があります。
「揚げたて」以外はマクドナルドのマニュアルには存在しないわけですから、「揚げたて」のオーダーの対応方法は決められておらず、これが店舗によって揚げたてのオーダーの対処方法が異なる原因となっています。
新しくポテトを調理する
一般の消費者が想像する対処法です。
1から揚げ直して商品を提供するので、本当の揚げたてを作っていただくパターンです。
この対応をしてくれる店舗が珍しい部類になり、多くの場合は、後述する「揚げ直し」で対処されることになることが多いです。
揚げ直し
揚げたてをオーダーした場合の多くはこの揚げ直しで対処されることになります。
揚げ直しとは、揚げ終わってから数分経ったポテトを再度油の中に放り込み、数秒揚げてから提供する方法です。
この対処となる理由は、1から揚げたものを提供しようとすると、ポテトに塩を絡ませるためのエリア(以下の画像参照)のポテトをすべて引き上げる必要があり、めんどくさいことと、新しく揚げるポテトの調理時間である「2分55秒」の間、後からオーダーした客をさばきながら、揚げたてをオーダーした客の対処をする必要があり、運用が乱れるためです。
そのため、揚げたてのオーダーをしてきた客を早くさばくために、既に揚げているポテトを「揚げ直し」して提供するとしている店舗が非常に多いです。
ミックス
ランチタイムによく実施する対処ですが、Sポテトが揚げたて(7分以内)で用意されていて、Mポテトが作り置き(7分以上経過)があり、Mポテトの揚げたてのオーダーが入ったりする場合は、SポテトとMポテトを混ぜて、再度SポテトとMポテトを作り、Mポテトを揚げたてとして提供することがあります。
マクドナルドのマニュアル上は、一度作ったポテトを再度混ぜて作り直すことは禁止されているため、マニュアル外の対応となりますが、ランチタイムなどの繁忙時間は揚げ直しでさえ対応できないほど忙しいため、こういった対応をされることがあります。
揚げたて以外の裏技
マクドナルドには揚げたて以外にも使える裏技がたくさんありますので、興味がある方は以下の記事も参照してみてください。
【決定版】マクドナルドの裏技|無料のお得なサービス・裏クーポン格安に食べる方法まとめ
マクドナルドの基本スタンスとしては、提供しているポテトはすべて揚げたて!なのですが、実態上はそのとおりになっていないケースがほとんどです。
揚げたてを食べるとこれまでのポテトは何だったんだと思ってしまうくらい非常に美味しいので、混雑しすぎて手が回っていない状況でなさそうであれば、ぜひ揚げたてを楽しんでみてください。