ストリーミングサービスが急成長を続ける中、音楽の楽しみ方が大きく変わり、Apple Musicなどのストリーミングプラットフォームが私たちの日常に欠かせない存在になりました。
膨大な楽曲ライブラリ、プレイリストの提案機能、オフライン再生などの便利な機能により、どこでも音楽を楽しめる環境が整っています。しかし、Apple MusicのDRM(デジタル著作権管理)による制約もあります。
ダウンロードした楽曲はAppleの提供するアプリでしか再生できず、個人的に自由にファイルを保存したり他のデバイスで利用することができません。これを不便に感じるユーザーも多いのではないでしょうか?
今回私は、Apple Musicの曲をDRMフリーの形式に変換し、自由に利用できるようにするソフト「MusicFab Apple Music 変換ソフト」を試してみました。
この記事では、このソフトの機能や使用感、どのようなメリットがあるかについて、実際に使用した体験を詳しくレビューしていきます。
>【参考】Apple MusicのDRM保護解除ソフト10選!ストリーミング音楽をスマホでオフライン再生しよう
目次
MusicFab Apple Music 変換ソフトとは?
「MusicFab Apple Music 変換ソフト」は、Apple Musicの楽曲をMP3、WAV、FLACなどのDRMフリー形式に変換するツールです。
このソフトを使うことで、Apple Musicをダウンロードした楽曲を自分のデバイスに保存し、オフラインでも楽しむことができるようになり、また、Apple Musicで提供されているロスレス音質の楽曲も変換可能なので、音質を重視する音楽ファンにも嬉しい機能です。
他にも、プレイリスト全体やアルバムを一括で変換することができるため、複数の楽曲をまとめて処理したいときにも非常に便利です。
例えば、長時間の移動時にまとめてプレイリストを変換して、インターネット接続なしでもお気に入りの音楽を楽しむことができます。
なんでオフラインだとApple Musicが聴けないのか疑問に思う方は以下を参照してみてください。
>Apple Musicをオフライン再生する方法!ダウンロードしたのに聴けないのはなぜ?
MusicFab Apple Music 変換ソフトの使い方
インストールと初期設定
まず、ソフトのインストールは非常に簡単です。公式サイトからソフトをダウンロードし、通常の手順でインストールを進めるだけです。
インストールが完了すると、Apple Musicのアカウントにログインするよう指示されるので、Apple IDとパスワードを入力してログインします。この点も非常にシンプルで、特に迷うことはありませんでした。
ログイン後、MusicFabのメインインターフェースに移行します。UIは直感的で、シンプルなデザインが印象的です。メイン画面にはApple Musicのライブラリが表示され、変換したい曲を簡単に選択することができます。特に難しい操作や複雑な設定は必要ないので、初心者でも迷わず使い始められるでしょう。
実際に楽曲を変換してみた
では、実際に楽曲を変換してみましょう。
まず、変換したい曲やプレイリストを選びます。私はお気に入りのアルバムを選び、すべての楽曲を一括で変換することにしました。変換フォーマットはMP3、WAV、FLACなど複数の選択肢があり、私はMP3(320kbps)を選びました。理由は、音質を保ちながらも、多くのデバイスで対応可能なフォーマットだからです。
選択が完了したら、右下の「変換」ボタンをクリックするだけで、プロセスが開始します。驚いたのは、そのスピードです。1曲あたりわずか数分で変換が完了し、アルバム全体でも10分以内に処理が終了しました。私が試した楽曲はすべて高音質で保存されており、元のApple Musicとほとんど遜色ない音質で再生できました。
さらに良かった点は、楽曲のメタデータ(アーティスト名、アルバム名、ジャケット写真など)がそのまま保持されていたことです。これにより、変換後も音楽プレーヤー上で見栄えが良く、管理もしやすいです。
参考に以下の記事でもApple Musicをmp3に変換する方法が詳細に記載されているので参考にしてみてください。
>【無料】Apple MusicをMP3に変換するおすすめ方法!無料で3分以上フル尺ダウンロードできます
その他のApple Musicをmp3に変換するソフトウェアとの比較は以下の記事を参考にしてみてください。
>【解約しても残す】Apple Music 変換ソフト TOP10!使ってみた結果を正直に公開
また、単純にApple Musicをダウンロードするだけではなくて、CDに焼きたい方は以下の記事を参考にしてください。
>【2024最新】Apple Musicの曲をCDに焼く方法!違法?無料で取り込めるソフトも
一括でダウンロードしてしまいたい方はこちらもチェック!
>【2024最新】Apple Musicの楽曲をまとめて一括ダウンロードする方法をご紹介
変換フォーマットの選択肢
「MusicFab」は、さまざまなフォーマットに対応しています。MP3はもちろん、より高音質なFLACやWAVにも変換できるため、音楽を高品質で楽しみたい場合にも非常に便利です。MP3フォーマットは、多くのデバイスで再生可能な標準的なフォーマットであり、容量も抑えられるため、手軽に音楽を持ち運びたい人にとって最適です。
一方、FLACやWAVは音質重視のフォーマットで、特にハイレゾ音源などを変換したい場合に最適です。私も試しに数曲をFLACに変換してみましたが、音の広がりや細かな音までしっかりと再現されており、オーディオマニアにとっては大きな魅力となるでしょう。
変換後の音質と使い勝手
変換後の音質に関しては、元の音源と比較してもほとんど差が感じられないほど高品質です。私が特に気に入ったのは、MP3の320kbpsでの変換でも十分にクリアで、低音から高音までバランス良く再生できる点です。普段から音質にこだわる私にとって、これは大きなポイントでした。
さらに、変換されたファイルは自由にデバイス間で転送できるため、例えばスマートフォン、PC、音楽プレーヤーなど、様々なデバイスで再生できます。私は実際に、変換した楽曲をスマートフォンに転送し、通勤時にオフラインで楽しむことができました。これまでストリーミングサービスに依存していた私にとって、この自由さは非常に新鮮で、より自分のライフスタイルに合った音楽体験ができるようになったと感じました。
その他の便利な機能
「MusicFab」には、他にも便利な機能がいくつかあります。たとえば、複数の楽曲を一括で変換できるバッチ処理機能があり、時間の節約になります。私もプレイリスト全体を変換する際に、この機能を利用しましたが、特に待ち時間が長く感じることもなく、スムーズに作業が完了しました。
また、音声の品質を保持したまま、オーディオブックやポッドキャストなども変換できるため、音楽以外のコンテンツを楽しむ人にも役立つツールです。特に長時間のオーディオブックを通勤中に聞きたいという場合には、非常に便利な機能だと思います。
その他の気になる使い方を解説した記事はこちら
>Apple Musicを録音する方法!スマホで画面録画はできる?【高速&ロスレス保存】
まとめ
「MusicFab Apple Music 変換ソフト」は、Apple MusicのDRMによる制限を解除し、自由に楽曲を楽しみたいというユーザーにとって、非常に便利なソリューションです。
使い勝手の良さ、変換スピードの速さ、そして高音質な変換結果が、このソフトの最大の魅力です。音楽をオフラインでも自由に楽しみたい、様々なデバイスで再生したいという人には、非常におすすめできるソフトだと思います。
実際に使用してみて、音楽ファンにとってこのようなツールがあることのありがたさを再確認しました。Apple Musicのユーザーで、より自由に音楽を楽しみたいと思っている方は、ぜひ一度「MusicFab」を試してみてはいかがでしょうか。