東京~大阪間の新幹線を利用する方はとても多く、需要が高いため様々な種類のチケットや格安にするための購入方法があり「どのチケットを購入するべきなのか」「どの購入方法が格安なのか」などの悩みが出てきてしまいますよね。
ここでは「東京~大阪」を新幹線で最安で移動する方法を全てまとめた内容をお話します。
新幹線で移動する機会がある方は、この記事を是非参考にしてみてください。
目次
東海道新幹線の東京~大阪間の通常料金・チケット購入
東京~大阪の区間の格安情報をチェックする前に、まずは各新幹線の通常料金・チケットの基本的な購入先を見ていきます。
通常料金
何も考えずに、みどりの窓口や券売機で購入すると基本的には以下の料金になります。
- 普通車自由席:13,620円
- 普通車指定席(ひかり・こだま):14,140円
- 普通車指定席(のぞみ):14,450円
- グリーン車(ひかり・こだま):18,920円
- グリーン車(のぞみ):19,230円
細かいですが、新幹線の運賃は乗車する時期に依って料金が増減します。
閑散期:200円引き |
繁忙期:200円UP |
通常期:そのまま |
ちなみに、それぞれの具体的な時期は以下のとおりです。
- 閑散期…1月16日~2月末日・6月・9月・11月1日~12月20日の期間の月~木曜日
(ただし、祝日及びその前日と振替休日を除きます) - 繁忙期…3月21日~4月5日、4月28日~5月6日、7月21日~8月31日、12月25日~1月10日
- 通常期…閑散期、繁忙期以外の日です。
akira
チケットの購入方法
各新幹線のチケットの基本的な購入方法をまとめました。
駅の窓口でチケットを購入する
駅の窓口でチケットを購入するのが、基本的な新幹線のチケットの購入方法です。
新幹線の駅には「みどりの窓口」と表記されている場合もあり、自分が行きたい場所と新幹線に乗る日時を伝えることでチケットを購入することができます。
駅の窓口でチケットを購入するのは「現金」「クレジットカード」のどちらでも購入することが可能です。
駅の券売機でチケットを購入する
新幹線のチケットは駅の券売機で購入することもできます。(駅によっては、新幹線のチケットを購入できない場合もあります。)
主にJRの主要駅に「指定席券売機」が設置されていますが、機械が苦手な方や操作が難しく感じる方は駅の窓口でチケットを購入するようにしましょう。
旅行会社でチケットを購入する
新幹線のチケットは駅の窓口や券売機だけでなく、JTBや日本旅行などの旅行会社から購入することができます。
購入方法はJTBの窓口に行って「自分が行きたい場所」と「新幹線に乗る日時」を伝えることで、希望した日時のチケットを購入することが可能です。
東京~大阪間の料金を格安にする方法・色々な購入方法を紹介
東京~大阪の区間は、皆様が思っている以上にたくさんの「料金を格安にする方法」があり、この方法を駆使することでお得に新幹線を利用することができます。
下記では東京~大阪間の料金を格安にするための様々な方法を詳しくご紹介していきたいと思います。
金券ショップ(実店舗)
金券ショップでは「新幹線の指定席回数券」がばら売りされているため、東京~大阪の区間で新幹線を利用する際には金券ショップで購入するのも、格安にする一つの方法です。
金券ショップによって多少の金額の差はありますが、約13,500円で販売されているケースが多く、割引率は3%~10%程度のものになります。
akira
また、他の割引方法と違って、予め予約をしておく必要がないので、当日購入してそのまま新幹線に乗車をすることができるため、利便性がかなり高いと言えます。
金券ショップ(ネット)
ネットの金券ショップを利用すれば「金券ショップで新幹線のチケットを購入したいけれど、店舗に行く時間が無い…」と毎日が忙しい方でも、新幹線のチケットを格安で購入することができます。
ネットの金券ショップも購入する場所によって、金額に多少の差は出てしまいますが基本的には実店舗の金券ショップと同様に3~10%の割引を受けることができます。
例えば「アクセスチケット」などです。
akira
JRの窓口で回数券を購入する
基本的に新幹線の回数券は6枚がセットで販売されており、3カ月以内に東京~大阪の区間を3回往復する場合は、回数券で新幹線に乗車する方がオトクになります。
回数券を購入するのは、3カ月以内に3回往復することが確実な場合に購入するようにしましょう。
回数券は6枚がセットになって販売されているため1枚当たりが13,690円になります。
akira
JR東海株主優待券
JR東海の株主優待券を所持している場合は、株主優待券で新幹線の料金を格安にすることができます。
一度に使用することができる株主優待券は「2枚まで」と定められていますが、株主優待券1枚に付き「通常料金から10%」割引を受けることができるため、株主優待券で最大20%割引された料金で新幹線に乗ることができます。
のぞみ号の指定席の場合、通常「14,450円」かかってしまいますが株主優待券を利用することで「11,560円」にまで割引されます。
自由席の場合は「10,890円」で新幹線に乗ることが可能です。
株主優待券を手に入れる方法としては、「ヤフオク」や「メルカリ」などのサイトを使用することになりますが、販売価格が1枚あたり1,000円程度です。
東京~新大阪間のチケットの料金の、株主優待券を購入する費用と割引額がほぼ同じなので、労力をかける割にあまりお得じゃありません。
JR東海の株主でない限り、この方法もおすすめしません。
エクスプレス予約・スマートEX
エクスプレス予約やスマートEXを利用するとスマートフォンやパソコンから、365日いつでもオトクに新幹線のチケットを購入することができます。
エクスプレス予約やスマートEXならではの多様なプランから、自分の状況に合わせオトクな料金で新幹線を利用することができるネット予約で新幹線の料金を格安にすることができるので、一番のおすすめです。
エクスプレス予約・スマートEXとは
エクスプレス予約はJR東海とJR西日本が提供している新幹線のチケットをネット予約することができるサービスです。
エクスプレス予約専用の大きな割引がきいたプランがあったり、指定席予約変更の手数料が一切かからず、キャンセル料も310円でキャンセルするときも大きな負担がかかりませんので、かなり優秀です。
エクスプレス予約の公式ページはこちら
スマートEXの公式ページはこちら
エクスプレス予約とスマートEXの違い
細かい部分はいくつもありますが、ポイントは大きく3つ。
■のぞみ指定席料金
購入方法 | 東京~新大阪 のぞみ指定席 |
通常料金 | 14,450円 |
エクスプレス予約 | 13,370円 |
スマートEX | 14,250円 |
akira
■年会費
購入方法 | 年会費 |
エクスプレス予約 | 1,080円(税込み) |
スマートEX | 0円 |
akira
■割引商品は同じ
早めの予約でさらにお得になる早特商品が「EX早特」「EX早特21」「EXグリーン早特」「EXこだまグリーン早特」「EXのぞみファミリー早特」「EXこだまファミリー早特」とありますが、エクスプレス予約とスマートEXはどちらでも同じ商品・割引率で購入することができます。
akira
EX早特
EX早特は3日前までに新幹線のチケットを予約することで、長距離区間の「のぞみ号」普通車指定席とグリーン車を格安料金で利用することができるサービスになります。
一度に最大6名までの予約をすることが可能です。
・平日のEX早特の料金→11,780円
・土休日のEX早特の料金→11,000円
EX早特21
EX早特21は名前についている数字の通り「21日前」までの予約を行うことで、料金が割引されるサービスで、普通車指定席の料金が11,000円になります。
ですが、EX早特21は「エクスプレス予約」「スマートEX」の会員専用の割引サービスなので、会員以外の方は利用することができない点には注意しましょう。
EX早特21を利用すると通常料金から「3,450円」もオトクに新幹線に乗ることができますよ。
◆EX早特21を利用するときに知っておきたいポイント
・乗車駅を朝の6時台、昼の11時~15時台に出発する直通の「のぞみ号」(普通車指定席)が対象列車
・指定された「のぞみ号」いがいの列車に乗車することはできない
EXこだまグリーン早特
EXこだまグリーン早特は、すべてのこだま号のグリーン車を割引料金で利用することができる早期割引チケットです。
エクスプレス予約とスマートEXの会員限定の割引チケットですので、会員以外の方は利用することができないため注意が必要です。
◆EXこだまグリーン早特を利用するときの注意点
・乗車する3日前までに購入をしておく必要がある
・乗車できる列車は「こだま号」のみ(それ以外の列車は利用することができない)
・会員以外は利用することができない
EXこだまグリーン早特を利用すると「11,200円」でこだま号のグリーン車を利用することができ、通常料金と比較すると「7720円」オトクになります。
EXグリーン早特
EXグリーン早特は名前の通り「グリーン車」を格安で利用することができるサービスです。
乗車日の3日前までに予約をすることで、早朝の「のぞみ号」と終日の「ひかり号」がオトクになります。
東京~大阪を「14,400円」で利用することができ、通常料金と比較すると「4,830円」オトクにグリーン車に乗車することができます。
グリーン車で新幹線を快適に利用したいと考えている方は「EXグリーン早特」を利用することで、料金を格安にすることができますよ。
EXのぞみファミリー早特
EXのぞみファミリー早特は2人以上の利用で、3日前までにチケットを購入すると「のぞみ号の普通車指定席」の料金が12,340円になるサービスです。
EXのぞみファミリー早特は1人での利用や平日利用をすることができない点は、要注意となります。
(※EXのぞみファミリー早特は「エクスプレス予約」「スマートEX」の会員専用のサービスのため、会員以外は利用することができません。)
EXこだまファミリー早特
EXこだまファミリー早特は、EXのぞみファミリー早特と同様に2人以上の利用で3日前までにチケットの購入をすると、こだま号の普通車指定席の料金が9,900円になるサービスです。
(※EXこだまファミリー早特は「エクスプレス予約」「スマートEX」の会員専用のサービスのため、会員以外は利用することができません。)
注意点
エクスプレス予約・スマートEXのサービスは、割引が適用されない「設定除外日」があります。
この設定除外日を知らずに新幹線を利用してしまうと、割引が適用されず通常料金でチケットを購入することになってしまいます。
そのため、エクスプレス予約・スマートEXが利用できない期間を把握しておくようにしましょう。
・エクスプレス予約設定除外日
4月27日(土曜日)4月28日(日曜日)5月5日(日曜日)5月6日(月曜日)
8月10日(土曜日)~8月12日(月曜日)
12月28日(土曜日)~12月31日(火曜日)
1月3日(金曜日)~1月5日(土曜日)
・スマートEX設定除外日
4月27日(土曜日)~5月6日(日曜日)
8月10日(土曜日)~8月19日(月曜日)
12月28日(土曜日)~1月6日(月曜日)
ぷらっとこだま
ぷらっとこだまは「こだま号」に列車が限られてしまいますが、こだま号を利用する場合は、他の割引サービスや割引プランよりも圧倒的に料金が格安になります。
指定席の新幹線のチケットを格安料金で購入することができ、ドリンクを1つ引き換えてもらうことができる引換券もついています。東京~大阪区間をこだま号で移動しようと考えている方は、是非「ぷらっとこだま」を利用してみてはいかがでしょうか?
ぷらっとこだまの料金
ぷらっとこだまはJR東海ツアーズから購入することができる割引チケットです。
前日までに定められている「こだま号を予約」することで、通常料金から割引をしてもらうことができるため、こだま号の利用を考えている方にはオススメのプランになります。
(※JR東海ツアーズのみ販売を行っているため、駅の窓口などで購入することはできません。)
ぷらっとこだま普通車指定席プランの料金は10,500円で、通常料金と比較すると「3640円」の差があり、グリーン車の場合は「6920円」の差があります。
◆東京~大阪のぷらっとこだまを利用した場合の料金
・大人(通常期):10,500円
・大人(繁忙期):12,000円
・子供:7,200円
(+1500円でグリーン車に乗車することも可能)
ぷらっとこだまの注意点
・必ず乗車する前日までに予約を済ませておく必要がある
・こだま号は各駅に停車するため、他の列車と比べると時間がかかってしまう
・こだま号には車内販売がないため、事前に飲み物や食べ物を購入しておく必要がある
・チケットで自動改札を通ることができないため、チケットを駅員さんに見せなくてはならない
普通車指定席やグリーン車に乗る際に大活躍するぷらっとこだまですが、デメリットを知らずに利用してしまうと「乗り遅れ」や「予想以上に到着に時間がかかってしまう」などの問題が発生してしまう可能性があります。
オトクに快適に利用するためにはぷらっとこだまのデメリットもしっかりと把握しておくようにしましょう!
団体割引
新幹線を8人以上で同時に利用する場合は「団体割引」を利用することで、新幹線の料金を格安にすることが可能です。
新幹線の団体割引には「普通団体」と「学生団体」の2種類があり、それぞれ割引される料金が異なります。
◆団体割引の割引率
普通団体の場合:10%~15%
学生団体の場合(中学生以上):5割引
学生団体の場合(小学生以下):子供運賃の3割引
学生団体の場合(教職員・付添人):3割引
(※普通団体は人数が増えるたびに割引率が大きくなり、31~50人の普通団体は1人分の運賃と特急料金が無料になる。51人以上の場合は50人を増えるごとに1人ずつ無料になっていく。)
◆団体割引の料金事例
・東京~京都間を「ひかり号」指定席を大人8人子供8人で利用した場合の料金事例
正規料金
運賃:8,210円
特急料金:5,390円
団体運賃
大人:8,210円×2×0.9×8人=11万8,220円
子供:4,100円×2×0.9×8人=5万9040円
特急料金(割引なし)
大人:5,390円×2×8人=86,240円
子供:2,690円×2×8人=43,040円
全てを合わせた料金
合計額:30万6540円
◆団体割引乗車券の購入方法
団体割引乗車券を購入は、書類の記入を行いJRの駅窓口で購入するか旅行会社で申し込みを行うかの二択になります。
多額のお金を扱うため駅窓口で購入するよりも、旅行会社での購入が安心して申し込むことができるため旅行会社で購入する方が良いと言えるでしょう。
◆団体割引を利用するときの注意点
・9カ月前~14日前の期間に申し込みを済ませておく
・割引されるのは「運賃のみ」特急料金は割引適用外
学割
新幹線のチケットを購入する際に「小学生」「中学生」「高校生」「大学生」「専門学生」など「学生」であれば「学割料金」で新幹線に乗車することができます。
学割では自由席だけでなく、指定席やグリーン車の料金にも適用されますが、学割で安くなるのは「乗車料金のみ」になるため、別途でグリーン料金やグランクラス料金がかかってしまう点には注意するようにしましょう。
学割は他の割引チケットや割引サービスよりも大幅に料金を安く済ませることができるため、学生であれば必ず利用することをオススメします。
◆学割を利用したときの新幹線の料金はいくら?
・東京~大阪(のぞみ自由席):通常料金13,620円→学割料金11,870円
◆学割でチケットを購入するときの注意点
学割で新幹線を利用するためには「学生証」が必要になります。
また、学割で新幹線のチケットを購入するのは「ネット予約」や「券売機」ではなく窓口で購入しなければなりません。
少しチケットを購入する手続きに手間はかかってしまいますが、圧倒的に乗車料金が安くなる「学割」を是非使ってみてください。
臨機応変に購入時に「一番オトクな方法」を選ぶようにしましょう!
近畿日本ツーリスト(ぶらり日帰り大阪)
東京~大阪を日帰りで利用する場合にオススメするのは、近畿日本ツーリストの「ぶらり日帰り大阪」というプランになります。
通常「東京~大阪」を往復すると28,900円かかってしまいますが、ぶらり日帰り大阪を利用することで往復料金が20,800円になります。
ぶらり日帰り大阪は乗車料金が安く以外にも「3000円のチケット」が付いてきます。
このチケットはキヨスクなどで利用することができるクーポンで、お土産の購入などに使用することができるため日帰り旅行には嬉しいサービスです。
JR東海ツアーズ(日帰り1day行っトクか!大阪)
日帰りで旅行を考えている場合は「ぶらり日帰り大阪」以外にも、JR東海ツアーズの「日帰り1day行っトクか!大阪」がオススメです。
「日帰り1day行っトクか!大阪」は新幹線の指定席の往復券と、ぶらり日帰り大阪と同様に、キヨスクで利用することができる3000円の利用券がセットになっているオトクなプランです。
東京~大阪間を「21,400円」で往復することが可能で、お一人様からご利用していただくことができます。
新幹線+宿泊パック
ホテルの宿泊もセットになっているプランを探している方にオススメするのが、日本旅行の「JR・新幹線+宿泊セットプラン」になります。
往復の新幹線のチケットと宿泊がセットになっている日本旅行の「JR・新幹線+宿泊セットプラン」は、新幹線の指定席+ホテル1泊が約20,500円~で利用することができます。
出発する3日前まで予約をすることが可能で、往復が約20,000円でホテルの宿泊までセットになっているため、かなりオトクなプランと言えます。
JR・新幹線+宿泊セットは特別料金設定のため正規の料金とよりも格安です。
宿泊するホテルは、格安のホテルやグレードの高いホテルなど自分の好みに合わせて自由に選ぶことができるため、自分の予算に合わせたホテルを選ぶようにしましょう。
ただし、週末や繁忙期には料金が多少高くなってしまう点は注意をしてください。
お得な新幹線+宿泊パックプランはこちらから確認できます。
JR・新幹線+宿泊セットの購入方法や流れ
⑴公式ホームページにスマートフォンやパソコンからアクセスし、希望の日時を予約
⑵予約と購入が完了後、日本旅行からチケットが郵送される
⑶送られてきたチケットを、利用する当日改札へ持っていき乗車する
ダイナミックパッケージ
その他にも「自分が希望するのぞみ号」と「宿泊するホテル」を組み合わせてネットで予約をすることができる「ダイナミックパッケージ」は新幹線指定席往復+ホテル1泊で約25,000円で利用することができます。
(※出発前日の15時まで予約をすることが可能)
新幹線+宿泊セットプランの料金が正規料金よりも安くなる理由は?
新幹線+宿泊セットプランが「なぜ安いのか?」と疑問に思う方もおられるかと思います。
新幹線+宿泊セットプランが正規料金よりも安くなる理由は、大きく分けて2つあり、まず1つ目は「ホテルのキャンセル率を低くするため」です。
ホテルは前日までにキャンセルを行うと「キャンセル料が一切かからない」ホテルが多いため、前日までにキャンセルをするお客様が増えています。
ホテル側としてはキャンセルをされることを防ぎたいので、新幹線の料金とセットにして格安で旅行をすることができるプランを提供しています。
そして2つ目は「新幹線のチケットを売れやすくするため」です。
新幹線のチケットは単体の場合、売り上げが悪く空いている座席が増えてしまっているため、空席を埋めるために料金を格安にして「空いている座席+ホテル」のセットプランとして販売しています。
このような理由から新幹線+宿泊セットプランは格安で購入することができるのです。
ケース毎の最安料金
新幹線の料金を安くする方法について、解説しました。
結果としては、以下のケース毎に最適な料金が変わってきます。
時間に余裕がなく当日すぐに新幹線に乗らないといけない
この場合の最低料金は、指定席で最安価格のエクスプレス予約か、指定席の割引を諦めて、自由席にするかです。
- のぞみ自由席:13,620円
- エクスプレス予約(のぞみ指定席):13,370円
エクスプレス予約のための、年会費1,080円がもったいないという方は、ちょっとめんどくさいですが、実店舗の金券ショップを利用する方法もあります。
また、エクスプレス予約の年会費がもったいない、金券ショップもめんどくさいという方には、スマートEXで当日予約して乗車すると、時間変更やキャンセルした場合も手数料が安いなどのメリットを享受しつつ、乗車券自体も200円割引になるので、おすすめです。
乗車日が少し先
この場合の最低料金は、スマートEX(エクスプレス予約もOK)かぷらっとこだまです。
- スマートEX EX早特21など(のぞみ指定席):11,000円
- エクスプレス予約(こだま指定席):10,500円(ドリンク(ビールもOK)1杯付き)
乗車日21日前までに予約できるのであれば、スマートEXのEX早特21がおすすめです。
21日前を過ぎてしまった場合は、非常に悩ましいのですが、「のぞみ」ではなく「こだま」でも構わないければ、ぷらっとこだまがEX早特21と同じ価格帯レベルまで落とすことができます。
グリーン車に乗りたい
のぞみのグリーン車正規料金が19,230円と非常に高いので、割引を駆使することをおすすめします。
- スマートEX EXグリーン早特など(のぞみ指定席):14,400円
- スマートEX EXこだまグリーン早特など(こだま指定席):11,200円
- ぷらっとこだま グリーン車(こだま指定席):12,000円(ドリンク(ビールもOK)1杯付き)
のぞみのグリーンが必須であれば、スマートEX(エクスプレス予約もOK)のEXグリーン早特がおすすめです。
こだまでも構わないのであれば、スマートEX(エクスプレス予約もOK)のこだまグリーン早特か、ぷらっとこだまのグリーン車が便利です。
学生
学割最強!
ここでいくつか割引方法をご紹介しましたが、安くたいのであれば、乗車日に余裕を持たせるか、のぞみではなく、こだまを選択するなどデメリットがありましたが、学割はすべての料金が最安価格となるので、なにも考えずに学割適用してください。
akira
まとめ
新幹線は長距離を短い時間で移動することができる魅力的な移動手段ですが「料金が高い」という点で敬遠されていることも多々ありますが、方法次第では料金を格安にすることができます。
今回は「東京~大阪間」を格安で移動する2019年版の最新情報や購入方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?少しでも参考になれば幸いです。
高い新幹線の料金も事前予約や購入方法を工夫することで、料金を格安にすることができ旅行や出張をよりオトクにすることが可能です。
状況や場合によって選ぶ購入方法や、オススメのプランは異なりますが少しでもオトクに新幹線を利用するために今回ご紹介した方法を参考に料金を格安にできるようにしてみてくださいね。