wmvからmp4へ変換したい、サクッと簡易な動画編集を終わらせたい、そんな要望に応えてくれる最適な動画変換ソフトで有名な「動画変換 究極」を実際に使用してみたのでご紹介したいと思います。
目次
動画変換 究極 -Aiseesoft-の特徴
- 画面がシンプル・直感的で初心者が扱い易い
- よく使用する機能が備わっており、ワンクリックで反映できる
>動画変換 究極 -Aiseesoft-の公式サイトはこちら
初心者におすすめ
動画変換がメインの機能で、そこに動画編集機能が付属しているという構成のため、非常にシンプルで直感的に操作しやすいです。
例えば、動画編集ソフトで最も一般的なPremiere Proの編集画面は以下のような感じです。
がっつり動画編集をするのであれば、Premiere Proが必要となってきますが、ちょっとした動画のカットや色調補正、音楽を入れたりといった簡易な処理をするのには、向いていません。
一方で、「動画変換 究極」の動画カットを実施する画面ですが、以下です。
動画として必要な部分を赤色のシークバーをひっぱって選択することで動画のカットの処理ができます。
ちょっとした編集に必要な機能が揃っている
動画のカットは先程ご紹介したとおりです。
その他、よく使う機能としては、音楽を入れたり、色彩補正したりですが、例えば、色味の調整も以下のような画面で実施します。
左が元の動画で右が補正した動画です。
このようにbefore/afterを比べながら、フィルターをクリックするだけで、補正することができます。
動画変換 究極の動画編集一例
どれくらい簡単かは実施の動画編集手順を見てみないとイメージがつかないかと思いますので、以下の動画を編集してみます。
上記の動画はこちら
この動画は寸法が「4096×2160」と4K映像です。
スマホで映像を楽しみたいだけなので、4Kの解像度は必要ないとのことで、「1280×720」へ解像度を落とそうかなと思います。
合わせて、音楽が入っていないので音楽を追加して、動画の尺も長いのでカット、映像も少し編集してより印象深くなるような処理を入れたいと思います。
動画変換 究極のダウンロード
動画変換 究極をダウンロードします。
ここから、公式サイトへアクセスして実行ファイルをダウンロードしてインストールしてください。
起動すると以下の画面になります。
「今すぐ開始」をクリックすると、初回はこのような画面が表示されます。
「セットアップ」をクリックして動画ファイルを追加すると、以下の画面になります。
右側の「MP4」というボタンをクリックすると、以下の画面が表示されて好きな解像度に変換できます。
動画の変換だけであれば、好きな解像度を選択すれば数秒で処理が完了します。
その前に、簡単な動画編集をしたいと思います。
音楽を挿入
「オーディオトラックを追加しない」となっているので、クリックして音楽を追加します。
これで音楽の挿入は完了です。
エフェクトを入れる
星のステッキのアイコンをクリックすると以下の画面になります。
右下の「フィルター」から好きなエフェクトを選択します。
今回は「Hong Kong Movie」にしてみました。
左がbefore、右がafterです。
動画の枠が黒みがかって、コントラストも強くなったことで印象深くなったかと思います。
こういったエフェクトの処理がクリックひとつでできてしまいます。
他の多くのソフトはこれよりも処理が複雑で、通常はbefore・afterを比較しながら処理をいれることができなく、初心者にはどういった変化があったのかわかりづらいため、「動画変換 究極」さすがといったところです。
動画をカット
ちょっと尺が長いので、動画をカットしたいと思います。
ここのハサミのアイコンをクリックすると以下の画面になります。
赤いシークバーが動画となる尺になります。
ちょっと長いので、後半をカットする処理を入れたのが上記の画像です。
さらに、動画の始まりを暗いところからだんだん明るく(フェードイン)、最後はだんだん暗くなる処理(フェードアウト)を入れたい場合は以下のようにそれぞれチェックを入れるだけでOKです。
保存をクリックして完了です。
エクスポート
先程ちら見せしましたが、「MP4」をクリックすると以下のようにエクスポートしたい解像度がでてきます。
今回は「1280×720」を選択します。
数秒待つと「1280×720」で動画が出力されます。
出力された動画はこちら
元の4K動画から解像度を落としたので、このサイトにも上記のように埋め込むことができるようになりました。
また、ちょっとした処理ですが元動画よりもかっこよくなったかと思います。
価格
「動画変換 究極」の価格は上記のとおりです。
一度しか使う予定のない方は一ヶ月ライセンスでいいかもしれませんが、スマホで動画を取ってちょっと編集、といったようとでも将来的に使う可能性があるのであれば、永年ライセンスをおすすめします。
まとめ
動画編集をメインに据えて、がっつり編集したいといった場合は、機能として物足りなく感じてしまうかもしれませんが、ファイルサイズを動画の劣化なく小さくしたい、動画をカットしたい、ちょっとした編集だけしたい。そんな場合は、この「動画変換 究極」がおすすめです。
その他の動画変換ソフトが気になる方はその記事が参考になります。
また、MP4 圧縮につながるフリーソフトも多くありますので、必要あればどうぞご参照ください。