iPodやiPhoneで音楽を楽しんでいる方も多いかと思いますが、メインのスマホをAndroidへ機種変する際に、音楽の移行ができなかった方が多いのではないでしょうか。
実は、移行する方法としてはいくつかあるのですが、iTuneの音楽にはDRMというコンテンツの利用や複製を制限する仕組みが導入されているため、非常に難易度が高く、何時間もかけて移行手続きをしたにも関わらず結局Androidで再生できないケースが大半です。
これを回避するために、おすすめなのが、DRM解除可能な「TuneFab Apple Music変換」というソフトです。
その他のストリーミングサービスと比較したい方は以下を参考にしてください。
Apple Music・Spotify・Amazon Musicの音楽ダウンロード料金比較|最安価格調査目次
TuneFab Apple Music変換とは
Apple Musicで購入した音楽のDRMを解除するソフトです。
DRM解除ソフトは様々ありますが、設定が非常にややこしかったり、一部の音楽のDRM解除に対応していなかったりと微妙なソフトが多いのですが、この「TuneFab Apple Music変換」は非常にシンプルで、あらゆるDRM制限を解除できるとも言えるくらい非常におすすめです。
使い方
「TuneFab Apple Music変換」を起動すると自動でiTuneが立ち上がり、iTuneに登録している音楽と同期を開始し、しばらくすると以下の画面のようになります。
あとは、右下の「変換」というボタンをクリックすることで、DRMが解除されたmp3の音楽ファイルが出力されます。
DRMが解除されたmp3ファイルとなっているので、パソコンやスマホ、その他の音楽再生ツール類などmp3が再生できるものであれば、余計な処理を加えることなく、データのコピー&ペーストだけで再生することができます。
デバイス間を移動する際もDRM制限がかかっていると、簡単にはできませんが、「TuneFab Apple Music変換」を使用した後であれば、10分まで程度の音楽であればメールで添付して送ることも可能です。
DRM解除の違法性
まず大前提としてDRM解除自体は違法ではありません。
これは、グレーゾーンというわけでもなく、DRM解除に言及した法律はありません。
また、DRMをかけている著作権者側もDRM解除を禁止していません。
>参考:iTune約款
明確に違法となるケースは、著作権法30条1項で定められている私的利用の範囲を超えて使用した場合です。
>参考:著作権法
例えば、ダウンロードした音楽を「有償」で販売したり、「友人」にあげたりといった、個人で楽しむ範囲を超えた場合です。
これはDRMがかかっている、かかっていないに関わらず違法です。
つまり、DRM解除自体の違法性はなく、DRM解除するしないに関わらず、音楽を私的利用の範囲を超えて取り扱った場合に違法となります。
また、以下のようにDRM解除した音楽をCDへ焼いて個人で楽しむ範囲であれば、違法ではありません。
ただし、そのCDを友人にプレゼントすると違法です。
その他のソフト
DRMを解除するソフトはいくつもありますが、機能をDRM解除に絞ってシンプルかつ解除できるDRMも幅広い「TuneFab Apple Music変換」が最もおすすめですが、その他のソフトと比較する際は以下のページも参考にしてみてください。
スパム・ウィルスの危険性
本ソフトウェアを紹介するにあったって、「Wireshark」にて3日間不正な通信がないかチェックいたしましたが特に問題ありませんでした。
Windows上で必要のない権限も求められないので「TuneFab Apple Music変換」の中にスパムやウィルスが仕込まれている可能性は0と考えて問題ないと思います。
価格
価格は上記の通りです。
他のソフトと比較すると同じような価格帯ではありますが、購入は悩ましいかもしれません。
無料バージョンも配布されているので、まずは無料で使用してみてください。
iPhoneからAndroidへの機種変更などの場合は、利用する期間が短くてもいいので、「月間サブスクリプション(1,480円)」で十分かと思います。
まとめ
安全に簡単にDRM解除できるソフトとしては、「TuneFab Apple Music変換」が最もおすすめです。
DRM解除されていない音楽は、何かのタイミングで他のデバイスで音楽を聞きたいとなった際に、非常に面倒だったりするので、個人で楽しむ範囲内であれば、「TuneFab Apple Music変換」を使用してDRM解除をしておくのがベストだと思います。