世間を賑わせた10万超えのスマートフォンである「BALMUDA Phone」がとうとう在庫放出のために投げ売り一括1円、一括0円で販売され始めました。
定価が10万超えの端末ですので、一括0円で入手できれば大きな利益が見込めるのではないか?と考えている人に向けて売却した場合の収支を計算しましたのでご紹介していきます。
目次
BALMUDA Phone 一括0円の概要
例えば、以下のような案件です。
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一括9,980円の案件もありますが、一括1円案件が最安です。
「回線契約なし」の場合は「MNPならさらに!22,000円割引き」が乗らないので、22,000円を支払ってBALMUDA Phoneを購入することになります。
BALMUDA Phone の収支計算
MNP弾を用意するコストで費用が異なりますが、一旦、万が一ブラックリスト入りしても問題ないb-mobileを利用した場合で計算します。
b-mobileのMNP弾費用
項目 | 費用(税別) |
新規事務手数料 | 3,000円 |
月額料金 (音声通話有り) |
990円 (日割り計算されません。) |
MNP転出費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
ユニバーサルサービス料など | 4円 |
合計 | 3,994円 |
b-mobileの「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」はMNP転出費用や解約金もなくMNP弾としては最安クラスです。
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この回線をMNP弾とした場合で、収益計算します。
BALMUDA Phone の収益
項目 | 費用(税込み) |
b-mobile MNP弾費用 | -3,994円 |
新規事務手数料 | -3,300円 |
メリハリ無制限 (初月) |
-7,238円(日割り不可) |
LINEMO月額料金 (翌月以降) |
-2,728円 |
ユニバーサルサービス料 | -2円 |
iPhone 12購入 | -1円 |
iPhone 12売却 | +50,000円 |
収支 | +32,737円 |
いくつか補足します。
割引条件となるプランは「メリハリ無制限」のケースがほとんどですので、7,238円の費用を計上しています。
ですが、私が確認した都内のキャリアショップで確認したところ、料金プランは割引条件に含まれておらず、「ミニフィットプラン+」でもOKでしたので、可能であればミニフィットプラン+に変更してください。
ミニフィットプラン+の場合は3,278円(税込み)ですので上記表の収支が「32,737円→36,697円」と改善します。
また、メリハリ無制限は7,238円と高額なため、契約当月中に月額費用が2,728円のLINEMOへ乗り換えをしたとして計算しています。
ミニフィットプラン+で契約できた場合は、3,278円なので月額費用もLINEMOとあまり変わらないのでそのままでもいいように思えますが、ソフトバンクの維持費を0にするために、ミニフィットプラン+のままで解約すると、ソフトバンクのブラックリストに入る可能性があるため、ミニフィットプラン+で契約できた場合もLINEMOへ切り替える方が無難です。
BALMUDA Phoneの新品売却額は揺れていますが、過去に取引が成立した50,000円で計算しています。
上記の表でいうと50,000円のところを実際の売却額に変えることで収益が計算できるので試してみてください。
まとめ
評価としては、3万台の収益が出る案件は、すぐに飛びつかないとだめな案件ではないですが、収益が4万円超えの案件は、在庫切れになることが非常に多く、契約手続きも混雑してその日1日潰れてしまうこともあります。
BALMUDA Phoneの一括0円の案件はまだそれほど注目されておらず、3万円超えの利益であれば初心者で多少手続きに失敗しても損することはなく、在庫も十分なので、とりあえずお小遣い稼ぎのためにサクッと契約するにはもってこいの案件かと思います。
家電量販店で見かけた場合にMNPするのもありですし、以下でもBALMUDA Phoneの一括1円案件が提供されているので、チェックしてみてください。
この案件も期間限定で、在庫限りが原則ですので、こういった案件を見かけて即座に動けるようにするためにも、MNP弾は常備しておくべきです。
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