MNP案件としてiPhoneにスポットがあたりがちですが、iPhone以外にも儲かる案件はいくつかあります。
ここでは「Google Pixel 6」案件にいった際の収支について計算結果をご紹介します。
iPhone案件の収支計算についてはこちら
【ソフトバンク】iPhone 13 miniの一括は儲かるのか|投げ売りMNPの収支
iPhone 12の一括0円収支|儲かるのか・MNP弾を利用して利益計算
一括案件に初めてチャレンジする方はこちらも参照してみてください。
【2024年版】MNP携帯乞食の稼ぎ方|方法と手順を詳細解説
目次
Google Pixel 6 一括0円の概要
例えば、以下のような案件です。
これはau案件ですがその他のキャリアでも展開されていることがありますが、今回はこの案件にいった場合の収支を計算していきます。
「回線契約なしでもOK!」と記載ありますが、回線契約がない場合は断られる(本当はNGですが)ケースが多発しており、MNP予約番号発行済みということを伝え回線契約をすると見せかけて在庫を確保し、手続き中に回線契約をキャンセルし端末のみを購入するというちょっとした駆け引きが必要なので、ここでは素直に回線契約ありの場合を想定しています。
Google Pixel 6 の収支計算
MNP弾を用意するコストで費用が異なりますが、一旦、万が一ブラックリスト入りしても問題ないNURO Mobileを利用した場合で計算します。
NURO MobileのMNP弾費用
項目 | 費用(税込み) |
新規事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 (音声通話有り) | 0円 (初月無料) |
SIMカード準備料 | 440円 |
MNP転出費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
合計 | 3,740円 |
NURO MobileはMNP転出費用や解約金もなくMNP弾としては最安クラスです。
この回線をMNP弾とした場合で、収益計算します。
Google Pixel 6 の収益
項目 | 費用(税込み) |
NURO Mobile MNP弾費用 | -3,740円 |
新規事務手数料 | -3,300円 |
使い放題MAX 5G (初月) | -7,238円(日割り不可) |
povo2.0月額料金 (翌月以降) | 0円 |
ユニバーサルサービス料 | -2円 |
Google Pixel 6本体 | -1円 |
Google Pixel 6売却 | +57,000円 |
収支 | +42,977円 |
いくつか補足します。
割引条件となるプランは「使い放題MAX 5G」のケースがほとんどですので、7,238円の費用を計上しています。
ですが、私が確認した都内のヨドバシでは確認したところ、料金プランは割引条件に含まれておらず、「ピタットプラン」でもOKでしたので、可能であればピタットプランに変更してください。
ピタットプランの場合は3,465円(税込み)ですので上記表の収支が改善します。
また、使い放題MAX 5Gは7,238円と高額なため、契約当月中に月額費用が0円のpovo2.0へ乗り換えをしたとして計算しています。
端末の売却額はメルカリで取引成立している金額を目安にしています。
Google Pixel系の端末の売却額は変動があまりないため、売るのを急ぐ必要性はないですが、新機種が出るたびに若干値崩れすることもあるので、当月中に売却するのが無難です。
今回は57,000円で売却できたとして計算して、本件の収支はプラス42,977円となります。
まとめ
評価としては、4万台の収益が出る案件は、3月末のiPhone投げ売り以来なかったため、良案件といえます。
これまでのMNP案件は収支がよくて3万円いくかいかない程度でしたが、軽く3万超えですので、見つけたら即MNPでOKです。
この案件も期間限定で、在庫限りが原則ですので、こういった案件を見かけて即座に動けるようにするためにも、MNP弾は常備しておくべきです。
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