携帯電話のIPアドレスの確認方法|スマートフォンの情報がアクセス先にどこまで知られるのか

IPアドレスは一般的にスマホやパソコンがインターネットをする際に割り当てられたネットワーク上の機器を識別するためのものです。

よくいわれているのが、「IPアドレス=インターネット上の住所」で、皆さんのスマホにデータを送るための、送り先として利用されています。

ネットワークに詳しくない方も一度はこの「IPアドレス」という言葉をきいたことがあると思います。

2チャンネルなどの掲示板に犯罪予告を書いて、警察がインターネット上のIPアドレスから住所を割り出して犯人を逮捕!

みたいなニュースを見たことがあるかもしれませんが、そんなニュースを見て、インターネットを使用しているとどこまで情報が漏れているのだろうと不安になったことはないでしょうか。

今回は、IPアドレスの調べ方や、インターネットを使用することで漏れる情報について解説したいと思います。

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IPアドレスの調べ方

皆さんは今この瞬間、私のサイトご覧いただいているのですが、当然ながら見るためには、このサイトの文字や画像データをパソコンやスマホに送る必要があります。

そのデータを送るためには、インターネット上の住所である皆さんの「IPアドレス」などが必要になってきます。

IPアドレスの調べ方はいろいろあるのですが、一番簡単な方法は以下をクリックしてみてください。
※スマートフォンでもOKです。

・あなたの情報(確認くん)

クリックしてみてびっくりされるかもしれませんが、どこかのサイトにアクセスするだけでこれだけの情報をとることができます。

悪意のあるサイトだからというわけでもなく、どこにでもよくあるサイトを閲覧するとログとして残ります。

IPアドレスからわかる情報

「あなたの情報(確認くん)」の項目から、以下の情報がわかります。

情報を取得した時間 いつアクセスしたか
あなたのIPアドレス 【パソコンの場合】
・契約しているプロバイダ
※ocn、so-netなど【スマホの場合】
・契約しているキャリア
※ドコモ、au、ソフトバンク、MVNOなど
ゲートウェイの名前 住んでいる地域
※○○市くらいまで絞れる

※その他は別の記事で解説します。

いろんなWEBサイトにアクセスすると、上記のような情報が漏れてしまっているのですが、逆に言うとこの程度しかわかりません。

IPアドレスからキャリアがわかる理由

スマートフォンのIPアドレスは、パソコンの光回線などとは異なり、以下のように、ドコモのスマホであれば、ドコモのネットワークを経由してインターネットに出ることになります。

例えば、私のサイトにドコモのスマホでアクセスした場合は、私から(インターネット側から)見るとドコモのサーバーと、画像データや文字データをやり取りするように見えます。

そのデータを送る先は、ドコモで割り振られた「IPアドレス」なのですが、実はこれは公開されています。

ドコモだけが公開しているわけではなく、au、ソフトバンクや固定回線のプロバイダで有名なocnやso-netなどなどです。

これがわかることで、便利な面もあって、私のサイトもそうなのですが、パソコンで見た場合と、スマートフォンでみた場合と画面の構成が異なっているかと思います。

IPアドレスからパソコンからのアクセスからなのか、スマホからのアクセスからなのかで画面の見せ方を変えているのです。

キャリア毎のIPアドレスは以下のとおりです。
※数がめちゃくちゃ多いので、一部抜粋

ドコモ

・1.66.~
・1.76.~
・1.75.~
・1.78.~
・1.79.~
・49.96.~
・49.97.~
・49.98.~
・49.104.~
・49.106.~
・110.163.~
・183.74.~
・183.75.~

※ちなみに、私が使っているドコモのスマホで「あなたの情報(確認くん)」にアクセスしてみたところ、「49.98.~」でした。

au

・59.128.~
・59.135.~
・106.128.~
・106.135.~
・111.86.~
・111.87.~
・118.152.~
・182.248.~
・182.249.~
・182.250.~
・222.1.~
・222.15.~

ソフトバンク

・123.108.~
・126.161.~
・126.163.~
・126.186.~
・126.192.~
・126.193.~
・126.194.~
・126.204.~
・126.237.~
・202.253.~
・210.228.~

まとめ

パソコンやスマホでインターネットをすると、IPアドレスなどから、あなたの使っているスマホの「キャリア」や、ゲートウェイから「だいたいの地域」などを割り出すことができますが、逆にいうとその程度しかわからないため、特定の個人を割り出すことは不可能です。

警察に逮捕されている事例は、ドコモの例でいくと、ドコモのサーバーに個人とIPアドレスを紐付ける情報が保存されているため、警察が捜査令状をドコモに提示し、ドコモがサーバーのログから契約者を特定しているためです。
※逆に言うと、捜査令状があれば、個人を容易に特定できます。

この仕組を知っている人は、ワンクリック詐欺にひっかかることは絶対にありません。

ワンクリックでは「住所」も「電話番号」なども抽出することができないからです。

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