携帯電話回線を複数持っていると、災害時のバックアップ回線として利用できるだけでなく、初回限定クーポンや紹介キャンペーンなどを利用することで収益をあげることも可能です。
一方で、その回線を作る際に必要な契約事務手数料や、毎月の料金が問題となりますが、それらがすべて0円で維持できる貴重なSIMがいくつかあります。
新規回線を利用して、高額クーポンをゲットする方法は以下を参考にしてください。
【2025年版】初回限定クーポン・紹介キャンペーンでお得になるサービスまとめMNP弾として利用する場合は以下もご参照ください。
【2025年版】おすすめの最安MNP弾の作り方|MVNOを使った最新の費用・期間一括案件に初めてチャレンジする方はこちらも参照してみてください。
【2025年版】MNP携帯乞食の稼ぎ方|方法と手順を詳細解説目次
SIM選定のポイント
事務手数料0円・維持費0円だけの条件であれば、それなりに種類がありますが、ここでは初回限定クーポンや紹介キャンペーンなどを利用することができるように、音声回線もしくはSMSが利用できるプランに限定してご紹介していきます。
理由としては、大多数の初回限定キャンペーンや紹介キャンペーンは携帯電話番号の登録が求められ、認証のためにSMSを受け取ったり音声による疎通確認が必要であるためです。
例えば、UBER EATSの初回限定キャンペーンを利用するには、以下のように電話番号を投入して、SMS認証をする必要があり、音声回線付きのSIM、もしくはデータ回線でSMSオプションがついていないと、このSMS認証を通すことができないため、初回限定クーポンや紹介キャンペーンなどを狙うのであれば、この条件を満たす必要があるからです。
初回限定・紹介クーポンなどの高額なクーポンをゲットする方法は以下参照
【2025年版】初回限定クーポン・紹介キャンペーンでお得になるサービスまとめ事務手数料・月額料金0円で維持できるSIM
楽天モバイル
契約事務手数料 | 0円 |
月額料金 | 0円~3,278円(税込み) |
SMS認証 | OK(音声回線) |
解約手数料 | 0円 |
MNP転出手数料 | 0円 |
強制解約 | なし |
最大回線契約数 | 5回線 |
キャンペーン | 紹介キャンペーンなど (3,000POINT~) |
0円維持かつ事務手数料不要で回線を増やすことができるSIMとして有名なものが、この楽天モバイルです。
通常のSIMであれば、新規事務手数料が発生することが多いのですが、楽天モバイルは0円。
また、月額費用もパケットを利用しなければ0円、万が一、誤って使用してしまった場合もMAX 3,278円(税込み)と安心感があります。
楽天モバイルの一つのポイントは、回線を作って維持するコストは0円かつ、実施しているキャンペーンを利用することで、0円どころか収支をプラスへもっていくことができるところです。
例えば、楽天モバイルの紹介キャンペーンを使用すると、2回線目以降は紹介した側、された側と合わせて5,000円分のポイントをゲットすることができます。
楽天モバイルは、こういったキャンペーンを常に開催しているので、回線を増やそうと思った際には、必ずキャンペーンを確認するようにしてください。
また、後述するpovo2.0のように、全く利用しなかったとしても強制解約などの処置がなく、シンプルかつ罠といった罠がないため特に初心者にはおすすめします。
povo2.0
契約事務手数料 | 0円 |
月額料金 | 0円~ |
SMS認証 | OK(音声回線) |
解約手数料 | 0円 |
MNP転出手数料 | 0円 |
強制解約 | 180日後 |
最大回線契約数 | 5回線 |
キャンペーン | 乗り換えキャンペーンなど (10,000POINT~) |
2021年9月末にauから提供開始された新しい携帯料金プランです。
以前のpovo1.0の場合、20GBのパケット通信分が含まれていたため、最低料金が2,728円(税込み)でしたが、povo2.0からはパケット通信分を自分で設定することができるようになったため、パケットを使用しなければ月額料金を0円で維持することができます。
また、0円の場合も音声回線はプランに含まれているため、SMS認証も問題ありません。
楽天モバイルよりも評価が落ちる理由は、回線数を増やす=新規回線契約のキャンペーンが微妙(あったとしてもデータ容量増額など)であることと、180日間利用しなければ強制解約の可能性があることです。
180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止または契約解除となる場合がある。利用停止や契約解除の条件をKDDIに確認したところ、「最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入がない場合」とのこと。ただし期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えている場合は、トッピングを購入しなくてもよい。
参考:強制解約について
解約手数料が0円のため、利用していない回線が強制解約されても問題はありませんが、こういったSIMを複数契約する方が心配になるのが、ブラックリストに入るかどうかかと思います。
現状はサービスがリリースされて、180日以上経っていないため、本件に該当する方はいませんが、万が一、ブラックリストに載ってしまい、以降、povo2.0を契約できなくなると非常に困るので、povo2.0を契約する場合は、忘れずに180日以内に自身で解約するようにしましょう。
キャンペーンは10,000POINTと大きいですが、MNPでないと受けることができない(新規契約は対象外)ため、新規で契約する場合はあまりメリットはありません。
実質無料で維持できるSIM
LINEMO
契約事務手数料 | 0円 |
月額料金 | 990円 or 2,728円(税込み) |
SMS認証 | OK(音声回線) |
解約手数料 | 0円 |
MNP転出手数料 | 0円 |
強制解約 | なし |
最大回線契約数 | 5回線 |
キャンペーン | キャンペーンなど (10,000POINT~) |
事務手数料・月額料金が完全に0円で維持できるものは、「楽天モバイル」と「povo2.0」ですが、常に開催されているキャッシュバックキャンペーンを利用することで、楽天よりもコスパよく回線を増やすことが可能なSIMもあります。
その中でも最もシンプルでお得なのが、このLINEMOです。
月額料金は2プランありますが、2,728円(税込み)のプランで契約すると、paypayにて10,000円分還元するキャンペーンをキャンペーン期間設定なしで開催しています。
契約事務手数料や解約金は0円ですので、コストとしては、毎月の月額料金ですが、
- 2,728円×3ヶ月=8,184円
ですので、10,000円分のpaypayが還元されることを考えると、3ヶ月間であれば20GBのパケットを利用できる、かつ初回限定クーポンや紹介キャンペーンなどを利用することができるSIMをゲットすることができます。
参考までに月額料金990円(税込み)のミニプランでの契約の場合は、3,000円分をpaypayにてキャッシュバックされます。
3ヶ月後に解約するのであれば、通常の月額2,728円のスマホプランで問題ないと思いますが、解約忘れが怖いといった方は、万が一、忘れてしまっていても990円と比較的安価なミニプランを選択するのもありかもしれません。
まとめ
契約事務手数料や月額料金0もしくは実質0円で維持できる回線、かつSMS認証可能で初回限定クーポンや紹介キャンペーンに利用できるSIMをご紹介しました。
MNP弾で稼ぐことが難しくなりましたが、逆に昔と比べて新規事務手数料や解約金がなくなり、初回限定クーポンや紹介キャンペーンの旨味が増したご時世、回線を新規で増やしてお得に利用しなければもったいないので、ぜひみなさんチャレンジしてみてください。
【2025年版】初回限定クーポン・紹介キャンペーンでお得になるサービスまとめ